リヤ車高を少しUPして乗り心地改善
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ゴールデンウイークですが特に遠出の予定はありません。
ということで、少しミニいじり。
段差を乗り越えるときにリヤの突き上げがフロントより大きいので、少し車高を上げることにしました。
上げる前は220mmでした。
2
いつものように、リヤをジャッキアップしてタイヤを外してアジャスタライドのナット調整をしました。
アジャストを約半回転。
3
アジャストを半回転して、10mmアップする予定でしたが、調整後近所を走ってなじませた結果。
今回は228mm。
8mmアップとなりました。
4
もちろん反対側も半回転調整。
車高は228mmでピッタリ同じになっています。
5
ちなみにこの状態でホイールセンターは、240mmの高さでトレーリングアームピボットより12mm上です。
6
車高上げた後に試乗しました。
乗り越し時の突き上げは大分緩和されました。
なぜ車高を上げると乗り心地が改善するのか・・・
ここでサスペンションの動きを少し考えてみました。あくまで個人見解。
トレーリングアームの回転中心よりホイールセンターが高い場合、段差を乗り越えるときにタイヤが前方に振られるので、メカニカルなコンプライアンスは取れていません。
トレーリングアームの回転中心よりホイールセンターが下にセットされていれば段差乗り上げ時に後方にいなす分、衝撃が緩和されると思います。
うちのミニは更に12mm以上車高を上げれば突き上げはさらに緩和されると思いますが、今回の車高アップで十分効果がありました。
やはり車高の落とし過ぎは車にダメージを与えますよね~
7
ちなみに、フロントサスではテンションロッドブッシュ位置がロアーアームピボットより高い位置に設定されれいるので、図のようにタイヤの軌跡は後方上方向に動くはずなので、リヤより車高の影響は少ないと思います。
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