マツコネにAVセレクターを追加　構想編

前車で動画再生するためにprinceton社のデジ像２(以後、デジ像と表記)を使っていたので、デミオに移設しようと思います。

ここで書いてる事を実践するより、データシステム社のHDA433を購入した方が楽で確実です・・でもやってみようと思う。何倍も大変だろうけど。

いずれにしても、ハンドルから下のインパネを外して、TVチューナ・ユニットを丸見えにする必要があります。詳細は実践編(予定)にて。

本ページを作成するにあたり、インパネ外しを予行演習してみました。
画面中央の黒いボックスがTVチューナー本体です。
チューナーの上側で繋がっている18ピンのケーブルを外して加工が必要となります。

今回作業の全体図です。
18ピンコネクタから地デジ音声と映像線を取り出すのと、
デジ像の電源を用意するのが主な作業となります。

ちな、地デジからの映像信号は何故かDVD/CDユニットを経由してマツコネ本体に送られます。

18ピンコネクタの各ピンから出ている信号は図の通りです。線の色も実物に合わせていますが、年式によっては色が異なるかもしれませんが、出ている信号は同じです。(恐らく)

2019/01/04 追記
18ピンから出ているケーブルのサイズは常時電源とGNDは1.25mm^2、他は0.5mm^2です。


コンポジット側は中心がプラスで外側がマイナスです。

デジ像の電源まわりの図です。

リレーとプッシュスイッチを間に入れていますが、以下の理由からです。
(1)デジ像の電源をACCと連動させるため

(2)ユーザーの意思でもデジ像への通電を制御する必要があるため

(2)についてですが、デジ像の仕様で、通電するとレジューム再生が勝手に始まるので
それを阻止するためです。

図に書いてないけど、ヒューズも忘れずに。2Aで十分です。

2020/01/04 追記
プッシュスイッチから出ている3本の線は0.2mm^2の細線なので、途中で異径間の変換が必要です。

2020/01/05 追記
図のプッシュスイッチの配線の色が誤っていたのを修正しました。

デジ像電源の配線図ではどこから電源を取るかには触れていません、いくつか選択肢があるからです。
(a)18ピンケーブルから採る
(b)助手席側ヒューズボックスから採る
(c)社外アンプから採る


一見(a)がベストだと思えるけど、狭い場所で配線が煩雑になる恐れも。

(b)でもいいけど、ACCをドラレコに充てちゃったもんな。分岐させてもええけど。

(c)が個人的には楽なのでコレ採用予定

前車から外したデジ像と仲間たちです。

車内以外でも出来る作業をあらかじめやっておく事をお勧めします。

デジ像の電源周りの配線は自室だけで出来るので、そこから始める予定です。

実践編1へ
https://minkara.carview.co.jp/userid/3213031/car/2876952/5623809/note.aspx