A~Bピラー間ルーフ板金 その1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
皆様あけましておめでとうございます!
今年度もまた地道なDIY進めていきます笑
今回はまず、左側のAピラーとBピラー間の板金から始めていきます
現状は前オーナーが鉄板をリベットで止めて、止めたリベットの頭を削り落とした(止めた意味ないやん笑)謎状態です
2
裏から見ると嫌なものがみえます
サビの上から鉄板を貼ったのでしょうか?
合わせて謎に天井からリベットが飛び出ています笑
3
では、塗装をめくっていきます
今回は割と自分のやる気も満々!笑
全塗装もするので少しづつやっても仕方ないので、コンパクトツールのギヤアクションに安物ペーパーの#60をつけて一気に思い切って削っていきます
粉が出るわ出るわで真っ白です
4
とにかくパテが分厚いのなんの
一番厚い部分で5mm弱もあります
からの塗装パテも含むと9層も塗られています
①下地②パテ③サフ④塗料(白)⑤塗料(赤)⑥パテ⑦サフ?⑧塗料(白)⑨塗料(赤)ですかね?
おそらく④が新車の時の白?だと思うので同じ赤で二回塗り替えられているようですね
なかなかの経歴をたどった車のようです
5
そうして露になった前半分
上から鉄板を貼ってパテを盛りまくってまた削ったようですね
手前はもはやリベットの意味が全くないとこまで鉄板削られていますね
6
そのようにドアの開口部分前から後ろまで一枚貼られて、後ろの三角窓の上も鉄板が同じように張られていました
7
とりあえず貼られている鉄板を外していきます
リベットは予想通り頭を削ってしまっているので全く意味はなく、ポンチで叩けば一瞬でスポスポ抜けていきます
8
リベットは外しましたがどうもパネルボンドが塗ってあるらしく手では外れなかったので隙間からタガネを打ち込んで鉄板を外していきました
前オーナーが貼り付けた際に脱脂をしなかったらしく、割とあっさり剥がれました笑
しっかりついているとパネルボンド意外と強力で大変なので助かりました笑
9
下パネルも同じく意味のないリベットを打ち抜いて
10
外しました
穴だらけですねぇ
大量に降ってきたサビはおそらくこの鉄板の成れの果てのようです
合わせて三角窓の上も同じように取り外しています
11
どのようにピースを作ろうかと考えつつ反対と見比べていると、何故か鉄板の重なりかたが左右で逆なのがわかりました
何故??
よくよく見てるとBピラーにも鉄板が貼ってありました
と言うわけでBピラーの鉄板も剥がしていきます
このパテの分厚さ写真で伝わりますか?笑
12
剥がれました
盛大に朽ちて上半分なくなってます笑
13
ここまで錆びてるとどっちにしろほぼ全て作り直しですね笑
ルーフ下の鉄板もスポット溶接を削り飛ばして表の一枚を取り外しました
奥の二枚は表面の錆はあるもののそこまで深くなさそうなので表面研磨の上に錆止めで対応しようと思います
14
右は綺麗に残っているので参考に見ていると、先ほど外したパネルは本来ルーフ下の辛うじてちょっと残っている←の部分と本来はひとつの部品で黄緑で書いたような反転した( L )の形をしたパネルのようです
15
その部分を作ろうと思うと後ろ窓の上まで一体の部品なので写真の赤線辺りでルーフを一回切り取らないと溶接出来ないですね
元通りルーフを復元できるのか全く自信はないですが、まあやらないと仕方ないのでチャレンジです笑
今回は時間の都合上ここまでなので来週はルーフを切り抜いてピースを作っていきます
思っていたより酷いので、なかなか時間のかかる修理になりそうです笑
ちなみに今回塗装をめくった部分は一旦缶スプレーのサフを一面に吹いて仮の防錆処理を行っています
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク