みなさんこんにちわ!!
スグレモン自動車用品のマヨです!!
きょおわ、ハイゼットのドライブシャフトのブーツこおかんを、します!!
この文体は疲れるのでここからは普通に書いていきます。
父が相変わらず乗りっぱなしで左のドラシャを再起不能にした上に、「週末に猟に行きたいから」とダイハツの予約を断って雑なカーコンビニクラブの加盟店へ持ち込んだせいで、結局その後でまたダイハツへ持って行ってパワステのラック&ピニオンを交換する事になって、リビルド品を探して持ち込みで交換してもらったのですが、その際に「右のドラシャの外側のブーツが破れてグリス漏れてきてますよ」と教えていただきました。
ありがとうございます。
本来なら左のドラシャをリビルド品に交換する際に反対側のブーツやらステアリングの異音やら見るやろー?父も他の異音もちゃんと言うとけよー
で、外側のブーツはダイハツでも割りブーツを使用するそうで、ダイハツのメカさんが「マヨさんなら自分でできるでしょうから」と部品番号を教えてくれましたので、モノタロウで何社か検討して安くて良さそうなやつを取り寄せました。
ちなみにダイハツのメカさんが使うのは凄く熱くなる使い捨てカイロみたいなやつで加熱して接着を促進させる製品らしいですが、私が使用したのはスプリングが内蔵されていて「接着剤不使用」ということになっています(付属の組み付け剤って接着剤なんじゃないの?)
そして、ブーツ破損が判明する前に、なぜかYouTubeのオススメでスグレモン自動車用品で軽トラのブーツ交換の動画を見ていたのですが、予習の為にもう一度見てみたらどうやら同じメーカーの製品だったようです。

うーん、漏れています。
これくらいだと異音も無いので、日頃からちゃんと洗車とかしないと気が付かないので教えていただけたのはありがたいですね。
私も次から気を付けます(一応その時は「左側が壊れる事が多く、右を同時交換しない場合もある」という話で、ネットで検索しても片側だけ修理してる例が多く見つかりました※言い訳)
それにしても汚い💧つい先日ラック&ピニオンをリビルド品に交換したばかりなのに「本当に換えた?」って言いたくなるほどドロドロ💧
作業中にハンドルを切るので後輪に輪留め掛けてジャッキアップしてリジッドラックも掛けておきます。
ホイールを、はずし、ます(スグレモン口調)

ハブを手でクルクル回してブーツバンドのかしめ部分を探します。
タガネ(チゼル)か貫通のマイナスドライバーなんかでちょこっと叩くと起こせます。叩かずに普通のマイナスでこじっても起きるかも知れません

バンド2本はニッパーなんかでムイムイやれば切れます。ブーツはカッターナイフで切り開きます。
ジムニーならかしめとか無視していきなりサンダーで切れば良いのになぁとか考えます(ジムニーにこんなブーツは無い)
出て来たグリスはちょっと緑がかった黒色。劣化してる色なのかダイハツ純正の配合なのか。
ウエスなんかでなるべくグリスを拭き取ります。YouTubeではパーツクリーナーで掃除していましたが、そんなことしたら取りきれないグリスにパーツクリーナーが混ざって残りそうです。
分解してドラシャ単体にしてガチで掃除して組めるならそうすればベストだと思いますが。ダイハツのメカさんに質問したら、同意見らしいです(ただしディーラーの場合時間と手間の問題もあるのでそこまでやってられないという理由もあるでしょう)
とりあえず自信が無いので拭き取るだけにします。スグレモンでは時々「それ間違ってるよね?」という作業が出てきます💧
ちなみに説明書には「ベアリングの点検をする」としか書かれていません。
ちょっと、はめ込みの、練習お、してみます(しつこい)
実際に車体に取り付けながらよりもやりやすい状態なのに「これムリなんじゃないの?モタモタしてると組み付け剤ってやつが固まっちゃうんじゃないの?」と不安になります。
多少ゴムが滑る様にパーツクリーナー噴いたりしてどうにかこうにか。まぁ組み付け剤で滑って入りやすくなるんでしょう。
このあたりでやはりフロントバンパーを外しておくべきかと思いましたが、損切りが苦手な性格なのでこのまま進めます💧
ドラシャ回しながら念入りに付属のグリスを塗り込みます。
グリスの分量はさすがジャストサイズ。黒いからたぶんモリブデン系でしょう。

うん、そんなもん生身の人間にできるか(笑)
もしできるとしたらメカニックよりパティシエでしょう。

箱の耳がグリスガードになるように出来ています。まぁこの辺は製品買えば説明書にバッチリ書かれています(他社製品はわかりませんが)
ま、この記事は「DIYやるかどうか参考にしてもらう」感じで書いてます。説明書は作業前に読み込んでおきましょう(私は相変わらず作業中に気になったら確認してました💧)
とにかくブーツの合わせ面にグリスが付着すると接合不良になるということでしょうから気を付けてドラシャ周辺だけでなく手もパークリで綺麗にしてます。てかスプリング接合で接着剤不使用ならグリス付いても…やっぱり組み付け剤って接着剤か融着剤じゃないの?💧
外側から半分ほどはめます。組み付け剤で濡らしてあると練習の時よりもスムーズにはまりました。下ネタは言わせないよ?
半分はまったらグリスガード撤去してパークリやウエスでまたグリスを掃除してからブーツをかぶせます。で、残った半分をはめます。こちらもそれほど苦労せずにはまりました。やはりはめる前にはしっかりと(以下ry)

付属のバンドお、ブーツの、合わせ面の、反対に来るようにして、固定します(ラスト)
暖かい日で良かったです。寒かったらミスった時に指先痛そうな作業ですから。
バンドはバックル状になっており、引っ掛けておいて、支点からグイッと押し込むとバンドが締まるように出来ています。その状態をキープしながら爪を倒してロックします。素手で爪倒せるかな?私はマイナスドライバーで押しました。仕上げにバンドを小さなハンマーでコツコツ叩いてより密着させておきました。
これで修理は完了です。似た製品が何社から出ていて、それぞれ良いところがあると思います(熱々カイロのやつとかも気になります)
ジャッキアップしたついでなのでタイヤをスタッドレスからヨコハマのディッガー2に戻しておきました。
今回の部品代はだいたい5000円です。一式入っているので便利でした。
初めてでも半日あれば左右交換出来てしまうので、もし片側破れたとかなら両側いっぺんに交換すれば良いでしょう。そこまで難しくないし高くないし。
高圧洗車機とかよく使う人は気を付けないと機関部に水が入ったりして不具合出やすくなります(うちの父みたいにドロドロにしとくのも埃で壊れる)し、時々はゴムのブーツ類はチェックして、何なら破れていなくてもヒビが入ってるとか10年経過してるとかなら先に交換しちゃったら良いと思います。
今回はアーム下部のタイロッド(?)のブーツの劣化が気になりました💧
破れるとグリスが劣化したりして金属パーツが壊れるし、車検時に指摘されることもあるのでそうなったら大騒ぎですからね~