はい、前回紹介したマヒャドボード
やらかしてるんですよ、最初に発泡スチロール外す時に「何となくで良いだろ」って切ったのが完全に判断ミス…
新品買ってきてやり直したい
綺麗に切っていれば隙間はもっと減らせたでしょう。
言い訳になりますが、分解した時は「とりあえず分解して確認してやろう」くらいだったので…
この隙間に発泡ウレタンを充填してやりたい。でもそれやると発泡スチロールが溶けそうな気もする…
底面はスノコの部分の凹凸をどうにか埋めたいので純正の発泡スチロールをスライスします。スライスしやすいように適当に分割。
もし次に同様のものを作るならスノコの凸部分だけスライスして、ベース部分は最適な厚さの発泡スチロールの板買ってきたい。
というか、次作るなら発泡ウレタンを充填したら良いですね(他の人達が試してだいたい失敗している。穴をあけての作業なら一部の人は成功)。ついでにマヒャドボードの外側の袋を1枚めくって使いたいな…(リスク大)
前面と後面はマヒャドボードを当ててマジックで印つけてカット。
この際に底面のマヒャドボードを傷付けかねないので、本来なら底面のマヒャドボードを外して作業すべき…(木工用ボンドで仮止めしたり隙間に発泡スチロール押し込んだりしたから外したくなかった…)

前面と後面は発泡スチロールをスライスするのが面倒臭かった為梱包用のシートをカットしてあてがいました。調べたら熱伝導性は発泡スチロールと大差なかったので。そのあたりはたぶん単純に壁の厚みの問題なのかなとは…シェルの無い発泡スチロールの箱の方が良く冷えるのは断熱材のみのサイズだから壁が分厚いから…
まぁまた作ることがあるならここも適切な厚さの発泡スチロールの板を用意するか、スライスの為に電熱カッターを用意すべき。

つぎはぎの断熱材たちは特に固定することもなく、一旦アルミ蒸着の断熱シートを巻いて押し込んでみました。
軽くはめてみていけそうだったので角で重なる部分を少し整えました。一部長さが余りそうになったのはカッターナイフで切り取り。
外側のケースを触った感じが少しムチムチになりました。
最初の頃の様に「すっぽり」というわけではないので抑えつけてロックやヒンジをネジ止めします。
完全固定していないので、内部で隙間があれば保冷性では不利でしょうが、後日バラしたりやり直したりできます。てか組み立てると圧力が掛かるので発泡スチロールの隙間が埋まってくれたりしないかな?

蓋側は発泡スチロールをあてがってマジックで線を引いて切るだけなので楽です。
下側の丸はエアーチューブを通す際に栓を仮止めする穴なので断熱材を切る必要は全く無い…ほんとウッカリした人間だなぁ…
蓋側は事前にちぎった段ボールでクリアランスチェックしていたのでわりと安心。
保冷剤を入れてテスト開始

この日の夜はやたら寒くて20℃…
おまけにそもそもノーマルとの比較ではない…
ノーマルをもう一つ用意して比較したら面白いだろうなとは思う…
クーラーを外から触ると残念ながらひんやりとしています。ただ蓋を開けると内部は冷気が保たれていますし、内壁はそれこそ冷たいので、断熱はされています。
外側に断熱シート1枚追加しているからノーマルより良くなってるはずと言いたいが、底面のマヒャドボード埋め込みに隙間があるし、前面と後面は手抜きして梱包シートだ💧※発泡ポリエチレン?だとしたら熱伝導性は発泡スチロール程度だが…
「真空断熱材を3面に追加したからノーマルより良くなっているはず!」と自信をもてないんだよなぁ…💧
まぁきっと良くなっているはず。
マヒャドボードが3枚で330グラム。その他アルミテープや断熱シートで重量は増加。
まぁざっくりとカタログ値1.5kgが1.83kgに。その他ロッドホルダーとか取り付けてるから2kg近い。
クールライン800の発泡スチロールモデルが1.7kgです。2面真空モデルで2.1kg
同程度の重さになるなら800を買ってやれば保冷剤や氷が多く入る分有利かも知れないし何より物が沢山入れられる。
ただし800だと真空パネルモデルもあってそっちが欲しくなるかも。前後2面真空と半端だが…
だったら発泡スチロールモデル買ってきてマヒャドボード埋め込みたくなるよなぁ(笑)
ちなみにダイワのデータだと真空パネルとウレタンのモデルの熱伝導性は0.002〜0.008らしいからマヒャドボードの公表された数値より優秀ですね。さすが天下のダイワ。おそらくシマノも同じくらいでしょ。
まぁメーカー純正の真空断熱材モデルと違って、オプションパーツをネジで固定出来ているというのはアドバンテージですね。ネジ使わないオプションとかも一部はありますけど高いし重い。
分解できるから今後もオプション追加したり穴をあけなおしたり出来ます(ネジは削って長さを調節する必要がありますが)
今後はフィッシュグリップやプライヤーをスマートに追加出来ればなとは。
今回のを「影打ち」として新品で「真打ち」を作ってみたい気もするし。だが発泡ウレタンを使用して「溢れて失敗」とか「多くて膨らむ」とか「足りなくて失敗」とかやらかすのが容易に想像できますね。
あとマヒャドボードのフィルム1枚剥がして作ろうとして内側のフィルム傷付けて台無しとかね…
それを考えたら発泡スチロール用の電熱カッターを用意してノーマルから切り取った発泡スチロールをスライスしてはめてる方が良いですね。発泡スチロールも厚ささえあれば断熱性能は問題無いと思うので…
まぁ、また1つ作るとしても費用は1万円くらいなので、パチンコとか行く事を考えれば「良い趣味」なんじゃないでしょうか?何個もあっても仕方が無いですけどね。
それなら一回り大きい800とか買い増ししたいし、800には真空断熱材を使用したモデルもある。
安物のクーラーボックスと違いダイワやシマノのクーラーは断熱材の厚さがかなり確保された上で、無駄な凹凸が無いデザインで部品類の出来が良いです。
安物のクーラーも持ってはいますが壁が薄くで外側が結露したり、留め具が簡単に外れてしまったり…
「コンテナ」や「水を入れる容器」くらいにしか使えません💧
今回のクールラインS600Xと同形状の先代クーラーボックスは発泡スチロールよりも上位の発泡ウレタンでしたが、容積が小さいこともあり、保冷力は無いも同然でした。
エアポンプ付けられるからシラサエビを入れたり釣った魚を活かしておくのには使えましたが…
そもそもクーラーが小さいので、使用するなら
◎使用前はクーラーボックスを涼しい場所に保管
◎事前にクーラー内部を別の保冷剤で冷やすかクーラーボックスごと冷蔵庫や冷凍庫で冷やす
◎持って行く飲物はキンキンに冷やしておく。可能なら凍らせておく
などの対策が必要です。
温まっているクーラーボックスに-16℃の保冷剤入れて常温の缶ジュースとか入れたら釣った魚を持ち帰ることは不可能です。
まぁ6リットルクラスのクーラーなんて「これ6リットルも入らないだろ?」って見た目です。6リットル入らないよね??今度試そうかな?
うん、とりあえず保冷剤入れると350缶や500のペットボトルが2本入れば良いよねって感じです。
当然、夏場飲物を冷やしておくにも不十分ですし、氷や保冷剤は釣りをしている間にどんどん溶けてしまうわけですから、車で釣行する場合は「母艦」となる6面真空の20リットルクラスのクーラーボックスを積んで行くべきです。
最低でも5面真空の12リットルは必要。
【追記】
14時間後の17時にクーラー開けたら-16℃の保冷剤が完全に溶けていました。
5日間は気温が低くなるなんていう予報が出ていて日中も25℃くらいの環境でこれ。
ノーマルの保冷時間のスペックってどんなもんだっけとダイワの公式サイト見に行ったけど、小型のクールライン600や800はスペックが書かれてない(と思う)
まぁシマノもダイワも「クーラーボックスの容積の25%の氷を入れた状態で」とかでテストしているので、理屈だとこのクールライン600だと1.5リットルの氷を入れないといけない。旧クーラーから移植した中蓋を使用したらバラ氷をパンパンに詰めたくらいじゃないか?
板氷や保冷剤だとしても1.5kg。
俺は氷を運びたいわけじゃない💧魚やエサや飲み物を冷やしておきたいので25%も氷や保冷剤入れていられない。
いつも旅に出ると6面真空や5面真空のクーラーボックスにスーパーマーケットで無料で貰える2袋の粒氷で飲み物はキープ出来ているので、近い内にテストしてみたいです。
勿論6リットルと12リットルに同じ2袋の氷入れても全く公平じゃないですし、かと言って1袋ならイコールかと言うとそれもまた違います。
まぁ中型クーラーを母艦にして釣りしてる間だけ使ってるんなら問題無さそう。
母艦に入れてる間も保冷剤や氷はどんどん溶けていくので、現場では更に不利な条件にはなりますが。コイツにぴったりな-16℃の保冷剤を安く見掛けたらいくつか買っておきたいです。小は大を兼ねる。
そう言えば昔流行った1リットルのミディペットってどこ行った💧
水冷ベスト用に凍らせたペットボトルを使用していますが、試しに要らない袋入の保冷剤をペットボトルに詰めたら水よりも長持ちしました。たぶんゲル状だから循環しないからかな?
固くならない袋入保冷剤を使ってみたらペットボトルよりももたなかった。たぶんペットボトルよりも表面積が大きいから?🤔