
2022年3月27日、日曜日。晴れ
「目が覚めて気が向いたら滋賀にでも遊びに行こうかな」と若い仲間と話していました。
一応の目的はこれ。不法投棄の片付け。私は行ったことすらありませんが、無許可で色んな人が走っているクロカンスポットに不法投棄があると知り、何か使えるものがあればラッキーくらいのノリで行ってみました。
JB23ジムニーとかl700ミラとかの部品が捨てられていましたが、何を考えているのか…

こんな特徴的なもん不法投棄しますかね?(車を盗んだ犯人が捨てたという可能性もあるけど)
使えそうなもんはありませんが、乗り掛かった船なので多少のゴミを持ち帰りました。
ただでさえ無許可の場所で勝手に走ってるのに不法投棄なんかしてスポット潰したいのだろうか?比叡山の鹿じゃねぇんだからちったぁ頭使え
少し走ろうかなとも思いましたが、運転席側のサイドシルを切開したままなので四駆に入れて走るとサイドシルの中が悲惨な事になりそうなのでゴミだけ拾って帰ります💧
Googleの航空写真で見ればすぐわかるような場所です。「地名を伏せろ」とか言う前に自浄作用を。
※なぜかネットの未成年の知人に「場所がわからないように投稿していたのに書いてしまうし、必要なものだけ拾うとか窃盗」と書かれたり別の人に「乞食」とか書かれたりしてました。哀しい。
普通の人ならご理解いただけると思いますが、不法投棄が犯罪で、ゴミの片付けは窃盗ではありません。
そもそも無許可の場所でクロカンしといて、その身内がゴミを捨ててるんだし、自分達で片付けるくらいは…しないか。昔から峠とかもゴミだらけだったもんなー
その後は冷凍クレープが自販機設置キャンペーンで7円ということで野洲へ。駐車場が満車ということで、バナナのコスプレしたスタッフさんに「あっちに路駐して」と指示されるも、近所の人に「そこは停めないで」と低姿勢に言われて「デスヨネー💧」と。
改めて確認すると「近くの公園の駐車場に停めて」と。この会社のコンプライアンスはどうなってるんだ…
クレープは友人と喋りながら並んでいたらすぐ買えました。溶けるまで少し待ってから食べましたが、値段を付けるとしたら50円くらいかな(通常価格は200円)。
コンビニの100円強のスイーツの方が美味しいと思いました。名前は伏せときます💧
ママセンター魚忠ってスーパーが琵琶湖の淡水魚扱ってて面白そうなので行きました。

確かに面白いものが売っていました。ですが、本命の湖産エビは日曜日で漁師さんが漁に出ていないのか、全部死んでパック詰めされてました。生きてるやつ売ってる時があるらしいです。
生きてるやつなら買って自宅でブクブク入れてキープして釣り餌に使えますね。まぁ死んでるのも冷凍して熱帯魚の餌とかになるんですが、あいにく今は魚飼ってないので、唐揚げにしたいなと思ったのですが、1パックの量が中途半端に多かったので諦めました。
ゴリなんかも甘辛く炊けば美味しいと思うのですが、帰宅後に調理したくないからまた今度😅
けったいなオフ会でしたが、仲間と別れて帰路に。うっかりナビに自宅を打ち込んでしまいましたが、大事な用がもう一つ。
栗東にあるC's BARの最後の営業日です。
ダーツには「ホームショップ」という概念があり、私は大阪の羽曳野市にあったam(アム)という不思議なダーツバーでダーツを覚えました。
amはコロナとか関係無く2019年7月に13年の歴史に幕を降ろしましたが、今日は私が「近かったら第二のホームにしたい」と思ったお店の最後の日です。
あと少し近ければたまには顔を出したのですが、酒が飲めない車移動ではなかなか足が向きませんでした。岐阜へ向かう時に立ち寄る程度(勿論ノンアルで金にはならない客)
ダーツバーは基本的に退店時に見送ってくれるお店がほとんどだと思いますが、ここのマスターの「ありがとうございましたマヨさん!また来てくださいね!」という声のトーンは私の心をとろけさせる魔法みたいでした。
「また来てくださいね」ってもう言ってもらえないんだなぁ
わかさん、カツヤさん、トンガリンジャさんをはじめとする常連さんたちも「良い常連客のお手本」みたいな人達ばかりで、初めての私でも楽しめる様に気を使ってくださいました。
ダーツマシンの配置はハッキリ言って最悪に近いレベルですが、それでも楽しい空間だったのは皆さんの気配りです。
女性スタッフも爽やかな接客で、自分から飲物を客にねだることもなく、自分のペースで遊ぶ事ができます。
その素敵なお店が最終日。寂しいですね。私に寂しがる資格があるのかな。
最終日は常連さんで混雑するものです。行って良いのかな。
早い時間に顔だけ出して帰ろうと思いました。
お店に着くとほぼ満席。ああ、やっぱり愛されていたんですね。
カウンターを一席譲っていただきコーラをお願いします。
この日はフードメニューがもう無いからか常連さんたちがコンビニで色々食べ物を買ってきてくださって、私もご相伴に預かります。
シャンパンが何本が抜かれます。お祝いのシャンパンですのでほんの少しだけ貰って乾杯の仲間に入れて頂きました(数時間運転しないことにしました)
花束贈呈。泣くマスター。泣く女性スタッフ。もらい泣きする常連のオッサンたち。
ホームの閉店を思い出したりして泣きそうになる私(オッサン)
今夜店が終わって、そして明日から寂しさがやってくるんだよなぁと思いながら、コーラをおかわり。
この後きっと「最後にみんなで写真撮ろう」ということになり、スタッフさんか常連さんがシャッターを押すでしょう。交代で撮ったとしても誰かが欠けた写真になりますから、ビジターである私が引き受けることに決めました。
その後安めのシャンパンが無くなったとかでドンペリを何人か合同で開けようとかありましたが、私がしゃしゃり出る幕じゃありません。それこそ抜くなら1人でって方がスッキリしますが、常連さんの顔を潰すことになります。その後仕事終わりに着替えずに駆けつけた常連さんが更にドンペリ開けてました。ナイス
ちなみに、自分のホームの閉店時にはたっぷり金持って「店の酒を全て飲んでやる」と決めて行きましたが、店のオーナー一族が道楽でやっていたお店の為、「ご愛顧のお返しに」と無料だったので、タダ酒を浴びるほど飲む痛い人になりました(他の常連さん全員私のことをよく知ってくれているので気持ちは伝わってるはず💧)
そして、営業中なのにターボの業者さんが精算に来ちゃったり色々ありながら、記念撮影。
「入ってください😊」と言って頂きましたが、私よりもあなたが写るべきです。
そしてマスターと最後の挨拶。
「またどこかで!」とお互いに言いました。最近はほとんどダーツ投げてませんが、完全に辞めなければいつかどこかで会えたり、他の人から「元気でやってるよ」って聞けるかも知れないので、ダーツは続けたいなと思います。
「よろしく言っといてよ」って言えたら良いな。
ちなみに、滋賀県の他のお店の系列店が同じ箱で営業をする予定らしく、リーグのチームなんかはそちらへ移籍するそうです。
後から入るお店は常連客引き継げてメリットがありますが、常連さんたちは新しいお店の雰囲気に馴染めるかどうか。
一部のダーツバー、「客より飲むピッチ早いんちゃうか」ってくらいドリンクねだる店員とか「わりと普通に」存在します(店のスタイルの問題なので善悪ではない。まぁ接待行為で風営法違反な店も「よくある」)
私が最近ダーツ投げてないのは近くに店が無いし、地元は電車とかの交通の便も悪くて都市部へ酒飲みに行こうなんて気にならないというのが理由なんてすが、ホームが閉店して気が抜けちゃったというのも大きいです。
amの他の常連さんたちは近くのネカフェとか他のダーツバーで投げたりはしてるようですが、中にはダーツやらなくなった人もいるでしょう。
今日の常連さんたちもみんな明日以降ジワジワと実感が湧いてくるんだろうなぁとしんみりと帰り道の運転をしていたら、みんカラのDMの通知が来て、とても不愉快な内容で気分が台無しに
この件はまた別の記事に書こうと思います。
マスター、そしてスタッフさんたち本当にありがとうございました。
いつかまた