スターターモーター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2024.11.17 16時ごろ、碑文谷の目黒通り下りでセブンが止まる。アイドリングが低すぎて信号待ちでエンスト。
そこまではよくある話だが、いつもと違い叩いてもセルが回らない。
仕方ないので押して左に寄せるが、交通の邪魔になるので左の脇道まで押して移動。
ここでJAFを待つことに。
2
待つこと2時間弱。
その間に「違法駐車」との通報を受けたそうで警察官が。「この場所が付近でも最適ですね。仕方ないですね」と戻られました。
だれがみても故障だと思うが、ウルサイ人はいるものです。
家の近くの公道まで積載で運び、そこからは私道を50m程押してもらい車庫へ。切り返しが申し訳ない。
3
セルモーターです。
4
3本のねじでとまっています。二本は簡単に外れます。残りの一本の6角ヘッドに工具が入りません。スパナでは外周がエンジンブロックに、メガネでは厚さがアクチュエーター部(マグネットスイッチ部)に、ボックスは論外です。
5
色々考えて、メガネを削るのが一番楽だろうと・・・・。楽でもないんですが。
これで緩めることができました。
6
あとはアクチュエーター部を交換すれば良いだろうと考えるが、そうはいかない。
アクチュエーター単独では販売されていないです。仕方ないのでユニットを調べると・・・。形がすっかり変わっている。左が新品。
それでも仕方ないと諦め、送料込みで8万円弱。
アイドリングが不安定になる原因はスロポジセンサーだけど・・・そちらは見送り。(こっちは3万弱)
7
アダプタに取付穴が沢山あって、アクチュエーターの位置が変えられる。
これはありがたいと喜んでエンジンに着けてみると、どの向きにしてもしてもなかなか着かないし、着いた角度ではねじヘッドにアクセスできない。また、ねじを差し込めない場合もある。
8
着くことが優先です。
着いた後でねじを差し込めない場所は、先にアダプタにねじをいれてからアダプタと本体と結合させて、ねじを回しながらエンジンに取り付けました。この場合、ねじ軸の中心線に沿ってセル本体を移動させなくてはなりませんが、途中でシリンダーブロックのリブと干渉してしまいます。
干渉部分を削るかアダプタのねじ穴を拡げるか・・・。
干渉部分から解放されるのは取り付け最終直前だからその時は位置決めの嵌合が始まるので、ねじ穴を拡げてもダメだろうな~と悩みながらユスっていたら、何故か入った。
ありがたいが外すことがあったらド~しよう。
この辺りでは余裕がなく、写真を撮れませんでした。
9
新品セルモータの動作チェック
10
Z軸方向の寸法の確認
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