クロッテのブログ一覧

意外と難しい。いや、あたしゃ相手がミスしなきゃ出来ないや。
クロスラインで抜くことすら難しいのに、
３台並列でコーナーに進入し、１台はラインを押さえ、
もう一台は先に行かせインから抜くなんて・・・。

富士チャンピオンレースのロドスタレースで１コーナーで１度見たことある。





というわけで、分かる人は分かる？競艇にハマッテマス。ｗｗ
馬の脚とか見るよりは、各艇のモーターの出足とか見たほうが楽しい
・・・・のは
車バカだからかしら。

選手がエンジン整備から競争まで全てやるっつうのがまたいいのだ。
選手同士が手伝ったりしてもいけない、自分のエンジンは自分で責任をもって整備するんだよね、
しかもエンジン自体も抽選で決まるんだ。
金持ちチューナーが大体勝つよね～って感じさせるカーレースと違う。




●まくり差し(画像)
外側から全速でまくるとみせかけて、素早く内側に切り込む方法です。

インド人たちと北インドをぶらぶら周遊。自動車でね。私は国際免許持ってるのだ。


昨年は、シンガポールの自動車事情について見てみた(写真のリンク切れとります)
インドって、シンガポールと真逆なのよね。

車を買う金額は日本と同じくらい。TATAってメーカーが35万円の車を発売して注目されたけど、あまり乗ってる人を見ない。SUZUKIが一番人気、スィフトが流行ってるんだって。工場もあるしね。インドの物価を考えると中古車でもそんなに安くない。
それでもってエアコンがある車は少ない、エアコンは冨の象徴！裕福な観光客かセレブの証。
これを語るには、インドのカースト制度について書いておかなければ。

■カースト制度
僧侶を頂点に、下位は奴隷。
カースト制度下では、国民の職業は世襲制であり、職業選択の自由はなかった。
ITなど新産業の出現によりカーストの概念は崩れつつあるが、それは一部の都市部だけである。
インド人いわく、階級で就く仕事も座る場所も喋る人も区別されるんだって。
現に、雇ったドライバー(運転手)はサービスエリアでも、私たちと同じ席に就くことはなく、ドライバー専用の待合室で休んでいた。

■インドの人口
12億人くらい。日本の10倍。年間1500万人くらいずつ増えている。貧富の差が激しく、貧しい地域では子供つくりまくっちゃうんだって。でもね、作物をたくさん売るために農薬をたくさん使うからか、寿命が短く、インド平均寿命：64年ということ。


■交通事情
かなりのカルチャーショック。
インド人は運転が上手い！！！あんな交通事情なら上手くなって当然。

まずデリーなどの都市部以外は、交差点でも信号はない。十字路でも60km/hでも上手く交互に通行している。何でそれができるかわからない。日本なら譲り合ったりでその都度流れがストップしてしまう。そして速い車は後ろからクラクションを鳴らしながら走行。MT車がほとんどだからそれもまた驚き。
「ぷーっぷーっぷっぷーぷーぷー」街中でクラクション音が朝から晩まで響く。
そして過激な渋滞。環八も16号も目じゃない。おえ、ってするくらい自動車の数々。
常に大渋滞。


道路にいるのは、大量の自動車だけではない。
大量の人間の横断(高速でも歩いてたりする)、
遅い三輪車の走行、横乗りのバイクがたくさん、トラック、牛(インドでは神)、馬車、野良馬、野良犬、動物の死骸、縦横無尽に道路にいるそれらをよけながら進む。

交通ルールはあるものの、ほぼ守ってない。車線は指針ってかんじで、守って走らない、大体センの上を踏んでるね。たまに逆走もいる、っていうかする。制限速度もしかり。

なんでこれで流れるのか不思議でしょうがない。
アルタ前交差点を歩いてるような感じなのね、たまに肩があたるねぇーぐらいの。
ルールより人間の能力で成り立っている。


横断歩道や歩道橋も稀。
ニューデリーはロータリー交差点だったりイギリスの道路っぽい感じね。


■交通事故
こんなに北インドを走りまくったけど交通事故を見なかった。でもどの車見てもボコボコだけどね(笑)　
国色なんだろうけど、某国たちのように、他人のせいにしない気質の国。
交通事故が起こっても、道交法のせいにしない、相手のせいにしない。
”車”に乗っている以上、危険を背負ってるという自己責任。
誰かぶつかっても自己責任。なんだってさ。
ケンカが起きなくていいけど、それで発展するのか？とも思えるような・・・。


そういえばスポーツカーは見なかった。ほとんど走ってないって。
インドGPってどの辺で開催されるのかなぁ、フォースインディアぱっとしないなぁ、とかいろいろ思ったり。でもインド人って”速さ”に対して興味があまりない気がする。

■修理ショップ
オイル屋とタイヤ屋が多い。
リフトとかないところが多いから、みんなウマであげてる。
でもって、人が多いの。

エンジンルーム覗いて困ってる整備士？がいて、そしたら一人来て、二人来て、結局10人くらいで1台の車見てあーだこーだ言ってるの。(笑
あー穏やかな時間が流れてる国だな。



好きも嫌いもなく、ただカルチャーショック。



日本が数万台エコカーに変わったところで、地球温暖化とか環境問題とかの解決の足しにもならなそう・・・・って思わされてしまう、車多すぎ。。。
そう思わされても、先進国だからこそ、手本としてリードしてやってかなきゃいけないのかしらね。