
こんばんは~。
きのうのブログの続きになります。
ライブから地元へ戻り、軽く仮眠をとった後、
M3-2011秋へ参加するために東京流通センターへ…
ではなく前進筋肉痛になった体を引きずりながら筑波サーキットへ。
TC1000で行われた自動車雑誌「REV SPPED」の公開収録「REV SPEED LIVE」へ参加してきました。
今回のイベントでは各出展企業のデモカー体験同乗や、
メインコメンテーター陣によるレベルアップ走行会やトークショーなど多彩なイベントが行われていました。
私はその中のプロドライバーによる愛車診断へ申し込んでいました。
TC1000を周回しながら自分の車のどこがいいのか、悪いのかを診断していただけるものです。
朝のミーティングで担当のプロドライバーの方の発表があったのですが
なんと、今年度TeamTAISANに所属しGT選手権でも優勝経験があり、ニュル24時にも参加されている
松田秀二選手が担当されるという…
松田選手のような大物ドライバーが私のこんな車の診断をしていただけるとは本当に頭が下がる思いでした。
順番が回ってきて車両を回し、松田選手が運転席、私が助手席へ。
シートポジションの調整のあと、コースイン。
たまたま私の車両診断時間が走行会の枠と枠の間になったため
コースはオールクリーン、TC1000貸切での診断となりました。
15分の診断の中で指摘された点として、
1.LSDの装着
2.ブレーキの強化
3.そもそもシートポジションがおかしい
という点を指摘されました。
1.に関しては、すべてのコーナー出口で加速した際に内側のタイヤが浮いて駆動力を失ってしまい前進することができなくなってしまっているをはっきりと感じました。
(まるでドリフトしているかのような吹け方をしていました)
2.に関しては完熟走行を含めて4週でブレーキパッドがフェードしてしまいまともな走りができなくなってしまいました。
また、ある一定のところで唐突にロックしてしまうのでしっかりブレーキを踏むこともできないとの指摘も受けました。
3.は松田選手と私の身長体格がほとんど変わらないのにシートポジションがまったく合わないというところがきっかけでした。
普段、というかサーキットでもそうなのですが、シートを後ろに思いっきり倒した、
いわゆるVIP乗りで普段運転していたので、サーキットを走るためのポジションの決め方を教えていただきました。
逆に良い点として
1.エンジンのレスポンス、吹け上がりが市販エンジンとは思えないぐらい良い
2.非常にパワフル、それなのにターボラグがほとんどなく扱いやすい
3.TC1000というコースに対しての足回りのバランスが非常に良い
(パワーとタイヤのグリップのバランスもちょうど良いとこと)
というお褒めの言葉もいただけました。
ブレーキに関しては自分でも使用しいて、クーリング不足だと思っていました。
また、片押しキャリパーの特徴でもあるコントロール性の悪さも指摘されました。
効きに関しては申し分ないそうなので
最低でもパッド変更も含めたS14orS15純正の4PODキャリパーへの換装を考えなければならないと思いました。
またデフに関してはATデフ用LSDがニスモからしか出ていないので
必然的にものが決まってしまいますがなにぶん高いパーツなので…。
またLSDばかりはイニシャルトルクやバックラッシュの設定等、
それぞれのショップの過去の実績に裏打された技術が必要なので自分で装着ということはできないですし…。
しかし、ブレーキとデフをしっかりとやればこの車両は劇的にタイムアップをすることができる
というアドバイスもいただけたので徐々にですが作業していければと思います。
最後のミーティングでは豪華?景品をかけたじゃんけん大会。
見事に負けまくって何もゲットできませんでしたw
今回、自分の車をプロの方に乗っていただいてアドバイスをいただけるという
普段滅多にできない経験をさせていただきました。
自分の車両でTC1000を走る際のライン取りやコーナーの侵入方法なども
教えていただけたのでこれからの参考にさせていただきたいと思います。
次回は12月にまた同じようなイベントを予定しているようですので
次回はレベルアップ走行会に参加できればなぁと…思っていますw
Posted at 2011/10/31 23:13:15 | |
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