ステアリング交換

先日ステアリング交換しましたので整備手帳を書いてみようと思います。
早速ですが作業前の写真を撮り忘れました。
作業はステアリングを直進状態で実施しました。
作業前にバッテリー端子を外し3分以上放置してから作業開始です。

ステアリング下側のカバーを開けてエアバッグの配線(黄色のコネクタ)を外します。
ステアリング左右のカバーを開けると、トルクスネジがあるはずなので外しましょう(何故かキャップボルトで留まっていた)。エアバッグが外れます。

エアバッグ外したらこんな感じです。
続いてステアリングを外します。
先程外さなかった白色のコネクタを外し(先に外してもいいと思う)ます。
真ん中のナットを緩めステアリングを上下左右に揺するとそのうち外れます。ナットを緩める前にセンターを確認すると良いかもしれません。今回はセレーション一山分ずれていました。

続いてボス(ワークスベル ラフィックス専用ショートボス629S)を取り付けます。
スパイラルケーブル左下に▲のマークがあるので、ずらさないように気を付けます。

上の写真のスパイラルケーブルの白色の突起(左のやつ)をボスのくぼみに入るようにしてナットで締め付けます。
この時点でホーンの配線とエアバッグキャンセラーを取り付けました。この配線をボスの内部に入れるのですが...

ボスを取り付けたらクイックリリース(ワークスベル ラフィックスⅡ)を取り付けます。
ボスにボスカバーをはめて、アースリングとクイックリリースのプラグを取り付けます。ショートボスの内部はとても窮屈です。そこへ先程のホーンの配線とエアバッグキャンセラーを上手く押し込めず時間が掛かりました。またボスに付属するボスカバーだとボスカバーとコラムカバーに10mm程の隙間が出来てしまいました。後日2山(8mm)程長いカバーに交換し隙間はほぼなくなりました。その際にエアバッグキャンセラーはショートボスの外周に取り付け、ボスカバーで隠しました。もしそれが原因で異常が出たらまたこの場で報告します。

さてステアリング(スパルコ R345)とクイックリリースを組み付けます。
今回はスパルコのステアリングを取り付けましたので、ホーンボタンの端子が2つあり配線加工が必要です。(新品の配線に傷付けたくなかったので、変換ケーブルを作って間に噛ませました。)

合体したら完成です。
作業時間は1時間30分くらいでした。
ご覧いただき有難うございました。