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イイね!
2015年06月23日

恐るべし・・・青函トンネル記念館♪

恐るべし・・・青函トンネル記念館♪ 相変わらず梅雨空の日々が続いていますね。

今回のブログは「恐るべし」シリーズです。
これは旅行中にボクの予想を超えて感動を得た施設を
皆さまにご紹介するシリーズとなっております。

えっ? そんな説明要らない??

はい、そうですね、すみません・・・(笑)



今回は青森県龍飛崎近くにある青函トンネル記念館です。

ここでは世界に誇る青函トンネル完成までの歴史を学ぶことが出来ます。

まず、受付にて体験坑道乗車券付きのチケットを購入します。





朝一9時出発の便のアナウンスが流れると、ケーブルカー乗り場の方へ向かいます。






体験坑道へはこの「青函トンネル竜飛斜坑線」というケーブルカーに乗っていきます。

名称は「もぐら号」。うーん、とっても無難なネーミング!

ただ、観光用というよりいかにも業務用という雰囲気で、いきなり緊張感が走ります。





運転席を覗くとハンドルが一つあるのみ・・・。

で、近くの文字を見ると、確か「ゆるむ」、「すすむ」とか書いてあったので、
左右に回すとケーブルとの圧着が変化して進んでいくという感じなのでしょうか・・・。





さて、定時になると前方の扉がゆっくりと開いて出発です。





ガタンゴトンと揺れながら地下に向けて進んでいきます。






途中、結構な振動と音が響いて、そのリアル感に少し怖くなってきました。


「もしここで地震とか起きたらどうなってしまうのか!」 とか・・・、

「ハンドルが突然効かなくなってどんどん加速していったらどうなってしまうのか!」 とか・・・(^^;


特に閉所恐怖症ではないのですが、もう戻れないこの状況に突然全身から汗が吹き出てきました(笑)




いやいや、ココは大人。一人深呼吸して落ち着きを取り戻しました~。





ふぅ(^^;





こちらは後で上って行く時に撮ったものですが・・・




まさに奈落の底へ落ちていく感じでしょ!





そして、終点の体験坑道駅はこんな感じ(ホームは右側です)。

聞いたらまだこの先があるそうです。





なんたって約8分間でこんなに下がってます(汗)

あまりの深さに動揺して手ブレ(笑)





ケーブルカーを降りるとガイドさんの後をテクテク歩いていきます。

さすがに海面下140mなのでひんやりします。





ここからが体験坑道のエリア。






昔、トンネル堀削に使用された機械や器具が展示されています。






所々、よりリアル感を出す為人形があるんですが、コレ、なんかコワイんですけど…(^^;

この車両に座ることも可能ですが、ボクは自分のサイズ的に断念しました。





ただこのような展示物を見ていると・・・






自然とワクワクしてきます。






なんか懐かしい電話機が。






これは掘削の先端かな?

映画「トータルリコール」を思い出しました(^^;

シュワちゃんが掘削機の横からドリルでドドドッのシーンとか。





数々のパネルも展示されています。

海面下240mに総延長53.85mのトンネルを造るというとてつもない事業を学びます。

この体験坑道内では、ガイドさんではなくスピーカーからの説明を聞きながら見ることになります。





約20年以上もかけてこの青函トンネルは完成したんですね。






そして体験坑道のエリアはそろそろ終わり。





この柵の向こうにある扉の先には駅があるそうです。

もし青函トンネル内で火災事故など起きた場合、その駅に停車してここから避難します。





こちらは立体略図。






在来線は既にこのトンネルを使用していますが、いよいよ来春には北海道新幹線が開業します。












H5系車両も既に実験走行を開始しているようです。


東京から新函館まで約4時間で結びます。

新幹線では広島へ行くのと同じ位で北海道まで行けるようになるんですね!

新青森までははやぶさに乗って何度か来たことはあります。





約30分ほど坑道を歩いた後は、またこのケーブルカーに乗って戻ります。


降りていった時より幾分速いスピードで上がって行きます。





無事に上の記念館駅に到着すると、前にあった扉(風門)が閉まります。






最初ちょっと怖かったけど(笑)、行ってみないと分からない地下坑道の雰囲気や歴史が分かって良かったなと思いました。

想像を遥かに超える凄まじい努力の積み重ねによりこの青函トンネルは完成されたのですね。


北海道新幹線が開通した際には、いつか新幹線に乗車してこのトンネルを通ってみたいと思います(^^





このほか、立派な展示ホールもあります。










前々から気になって一度は行ってみたかった、青函トンネル記念館。







今回の旅行で無事に達成できて満足です♪










この素晴らしい景色の龍飛崎とセットで行ってみてはいかがですか~?(^^



ケーブルカーちょっと怖いけどw







ブログ一覧 | 恐るべし | 日記
Posted at 2015/06/23 13:18:44

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この記事へのコメント

2015年6月23日 14:22
もぐら号のコクピット、シンプルさが格好良くて好みです♪

調査開始から含めると40年以上もかけて出来上がったのですね!

リニアも楽しみですがまだまだ先ですし、その前に北海道新幹線で移動できる恩恵も楽しんでみたいところです(*^^*)
コメントへの返答
2015年6月23日 19:56
すごくシンプルなものでした。ただ、地の底に向けてどこまでも降りていく運転・・・、怖くないのかなと思いました(^^;

はい、とても長い年月を経て完成されたようです。関門トンネルのように車や人が歩ければ、もう少しメジャーになっていたかもしれません。

是非、将来北海道新幹線で青函トンネル通過してみたいですね。通過するのはあっという間かもしれませんが(^^;
2015年6月23日 15:41
無事帰還されましたねw

ケーブルカー凄い傾斜ですね、
奈落の底へまっしぐら(((^_^;)

生で見たら変な汗かきそうです。
コメントへの返答
2015年6月23日 20:01
このブログの通り、実は行きに一瞬怖くなったんですよー(笑)

ジェットコースターなどそこそこのアトラクションは平気なんですが、あの音と振動に加え終点が全く見えてこないのは・・・(^^;
お時間ありましたら、是非♪

2015年6月23日 18:46
こんばんは。

1年半ほど前の函館出張を陸路で行った私は青函トンネルを一往復しました。

よくこんなの掘ったな、と言うのが正直な印象でした。あの長いトンネルを機械を使ってるにしても人間が掘り進んでいく。

偉大過ぎます!!
コメントへの返答
2015年6月23日 20:08
こんばんは。

おお、ちゃぐさんは既に青函トンネルご経験済みでしたか! うらやましいです。確か一番最下地点は色が変わるんですよね。

色々と勉強していくと、想像を遥かに超えた並々ならぬ努力の末に完成されたものであることが分かりました。
やっぱり、人間ってスゴイですね♪
2015年6月23日 20:17
こんにちは。
以前弥彦線の時にコメントを書かせて頂いた者です。


青函トンネル記念館、良いですね♪
以前から竜飛の階段国道に行ってみたいと思っているので、ここと併せて行ってみたいですね。
もう竜飛海底駅はアクシデントがないと、行けないようなので(^^;)

最近は鉄旅で下のトンネルを通過するばかりなので、たまには気合を入れてロングドライブをしないといけないですね(^^;)
そうは言ってもカシオペアデラックス一人占めは最高でしたが♪

では失礼します。
コメントへの返答
2015年6月24日 16:11
celi@tSさん、こんにちは!
コメントありがとうございます(^^

下北半島の大間のマグロか、津軽半島の青函トンネル記念館か少し迷ったのですが、こちらにして正解でした♪
階段国道もずいぶん前に知ってちょっと気になっていましたし。竜飛海底駅は、たしか以前は下車することが出来たんですよね?降りてもこんなにも海面下なので、ちょっと怖かったかと思いますが(^^;

カシオペアといえば・・・、私も以前北斗星に乗っているので、この青函トンネルは通過していました! 記憶がすっかり飛んでおりました(汗)

ロングドライブすると、愛車との絆というか愛着が一層深まる感じでイイですね♪
2015年6月23日 22:32
こんばんは~っ。

まさに『奈落の底』を連想させますね…(^^;

ハンドルがイカれても『ぺ』な方が一緒なら
たぶん平気なんですけどね…。

なんでも、
バスの下に転がった500円玉を取るために
片手でバスを傾けてた…

って、
heichanさん言ってませんでしたっけ?
→悪魔的なキラーパスをしてみる…(; ̄З ̄)
コメントへの返答
2015年6月24日 16:17
こんにちは!

コレ、結構長い時間下りていくので、「一体どこまで行くんだ!?」的な感じになっちゃうと思います(^^;

『ぺ』な方だったら、なんとかなるのですね?

>片手でバスを傾けてた・・・

とすると、

阿部んじゃーず・・・もとい、アベンジャーズのヒロインのようなパワーを持っていると・・・

pooさん、この後どうするんすかっ(冷汗)
2015年6月24日 8:45
青函トンネル竜飛斜坑線!驚きました、ケーブルカーにも路線名があったなんて・・・

そして閉所恐怖症で高所恐怖症の私は、この路線無理です。

つか、ヘビーな鉄ちゃんでもないし・・・(^◇^;)

金曜日楽しみにしてます〜♫
コメントへの返答
2015年6月24日 16:21
そうなんです。このケーブルカー『もぐら号』は、立派な私鉄のようですね!

ちょっと油断していたのか、途中息苦しくなったので、心配な方はやめておいた方がいいです(^^;
ボクも全然ヘビーな鉄ちゃんではないですよ!(笑)

金曜日楽しみですね♪

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