
今年もあと1週間を残すのみとなりました。
こんな忙しい時期に、ウチのインプの走行距離が
ついに60,000kmとなりました。
2011年4月下旬に納車してちょうど4年と8ヶ月の経過です。
今回は、このGRBCのスペックC について、今まで色々と
装着したパーツのレビューも含めて振り返ってみます!
ずいぶん長ーくなりますので、ご容赦くださいませ(^^;
東日本大震災の影響で工場の稼働が停止、納車が予定より大幅に遅れ、
ウチにきたのは2011年4月のGW直前でした。
鮮やかなWRブルーのボディ、3ペダルM/Tのスバル・インプレッサ(WRX STI)に戻ってきました(^^
もう何もかもがダイレクトで、自分が運転している感満載のインプに満足でした♪
しかし、私の性格上ノーマルのまま乗るなんてことは考えられません(^^;
各種アフターパーツ満載のインプ、ここからカスタマイズが始まります。
まずはVARISのリアウイング。

こちらは「このリアウイングが存在するからGRBを購入した」と言っても過言ではない程のパーツ。
ハッチバックのボディ形状なのにそびえ立つリアウイング! 最高にお気に入りです♪
この後、デカルコにてスバル六連星マークを貼ってもらいました。
続いて定番アフターパーツと言えるマフラー。
当初はProdriveのフルチタンを発注していましたが、加速騒音規制適用車用は存在せず、
ウチのインプには装着不可に・・・(泣)。
そこでBLITZのニュルスペックにしたのですが、これがまたいい重低音を奏でてくれるんです。

昔はターボ車の場合、マフラーを換えるだけでパワーが上がったものですが、
最近のマフラーは、①ルックス、②音量、③音質の変化が目的ですね。①~③全て満足です♪
インプ乗りの方達に誘われ、インプのツーリングに初めて行きました。
まあ皆さんの山坂道の速いこと!!
「そっか、インプはこんなスピードでも普通に曲がれるんだー。」って、そこで知りました(^^;
このツーリングがきっかけで、この後もお誘い頂き、様々な所へツーリングに行くようになりました。
そしてお次は・・・、自分のクルマ感を演出する最大の武器、ホイール。
当初、ボクは「RAYSのTE37SLがイイかなー?」って思っていましたが、
あるイベントでProdriveの新製品(GC-012L)を発見! そして目が釘付け・・・。
奥さんイチオシであったこともあり、このホイールに決定しました。

以前の涙目インプでもGC-010Eを装着したこともあり、Prodriveというブランドは好きでした。
また、インセットをちょっと冒険した為、同時に車高調入れてキャンバー付けなきゃ、と思っていたので・・・、
いかにも性能が良さそうなOHLINSのDFVをチョイスしました。
足回りが無事決まったものの、リアウイングのみ付けたボディの方はちょっとアンバランス気味・・・。
ボディ下回りにVARISのカーボンパーツを装着し、安定感が出ました♪
その頃レースの世界では・・・、ニュルブルクリンク24hで快進撃のインプSTI!

(モータースポーツジャパンで走行しているものです)
また、FSWで開催されたTOYOTAのイベントでは、限定車S206が発表されました。
その時ご一緒したインプ仲間はこちらです(^^
パワーチェックを楽しむオフ会、通称パワチェキオフにも初参加しました。

そこではインプのチューニングの世界を勉強させて頂きました。
パワーがまだまだ出せる反面、色々バランスを取らないと壊れるということも・・・(汗)
「いつかボクのインプもチューニングするぞ!」と心に誓いました(^^
女神湖で開催されている氷上走行にも初参加しました。

スタッドレスタイヤとはいえ氷の上ではツルツルとよく滑ります。
クルマの挙動を知る上で、とてもイイ勉強になると思いました(^^
最高の脚であるOHLINSのDFVに換えたもののどうもしっくりこない・・・。
ピョンピョン跳ねる純正脚に比べ、挙動はどしっと落ち着いているのですが、ロール量が半端ない・・・(泣)
そこで、AUDI TTの時の車高調(KW)でも組み合わせていたアイバッハの直巻サス(ERS)をインプでもチョイス。

AVOの強化パーツ等も含めた結果・・・、コーナリングがとっても楽しくなりました!!(^^
反則的なグリップ力のPOTENZA RE070もこのコーナリングに一役買ってくれています。
そして、ハイパーミーティングにて奥さんが一目惚れしたAPMレーシングのローターに前後とも交換。

希少な「Jフックスリット(通称:がまかつ(?))」がまたお気に入り♪
プロミューのパッド、ENDLESSのステンメッシュのホース、LAILEのマスターシリンダーストッパー等、ブレーキ強化も行いました。
リアのレンズをうっすらスモークにしました。

前々からちょっと白い大きなレンズが気になっていたんです・・・。
塗装のプロ、プロフィットによる完璧な仕上がりに大満足です(^^
そしてついに一気にチューニングする時がやってきました。
SARDのキャタライザーはバンテージを巻いてもらい装着。

こちらはあまりにも抜けが良すぎて、O2センサーが2度程ぶっ壊れました(汗)
エアクリはHKSのレーシングサクションリローデッド。

エンジン内の熱を拾わないよう、HKS kansaiのカーボンBOXの中に入ってます。
Coto sportsによる現車合わせのECUチューニングも行った結果・・・、
パワーは332.5PS、51.4kgmとなりました。
ボールベアリングタービンによるのか、低・中回転でもトルクが太く乗りやすい・・・。
でも、ひとたび右足に力を入れると、まさに暴力的な加速力・・・。
ミレニアムファルコン号がハイパードライブするあの感覚です(笑)
どうしてもチープと言われてしまう内装にも手を入れました。

リベラルのカーボンパネルはボディ同色のブルーで華やかにし、コレミヤの各ブーツで質感を上げました。
この他、PROVAによる各パネルのフロックド塗装も行い、スペシャリティ感が増しました(^^
ステアリングとシフトノブも共にPROVA製をチョイスし、操作感が抜群にアップしました。
この頃、インプ(GR/GV)のオーナーズクラブ、「凛。」の全国オフにも初参加。

あいにくの雨でしたが、圧倒する台数の様々なインプが見れて感動、とても楽しめました♪
そして、満を持してVARISのカーボンボンネットの装着です!

スペックCなのでボンネットは軽量なアルミなのですが、ダクトが欲しかった・・・。
黒いカーボンのままでもいいのですが、奥さんとの意見も一致しボディ同色にしました。
と、同時に少々寂しかったサイドビューにはVライン施工をしてもらいました♪
そして2度目の「凛。」の全国オフへ。

世界の新井選手による過激な走行も見学し最高のひと時でした。
また、全国オフに参加する毎にインプのお友達も増えました(^^
カスタマイズもほぼほぼ終了かという所で、最後のパーツ。
VARISの新作エアロ、アルティメットリアバンパーです。

ただ者ではない感が増したリアビューに大満足です♪
そして、こちらが自分の中でほぼ完成された現在のインプ。
「悪い子はいねがー」、「泣ぐ子はいねがー」
なまはげかっ!
内装はこんな感じ。

Defiの4連メーターによりエンジンのコンディションも即座に分かります。
このコクピットに座るだけで気分は高揚してきます(^^
エンジンルーム。

2.2リッター化や、タービン交換他まだ進化させるコースはありますが・・・、
ボクの場合、サーキット走行するわけでもなく、毎夜、峠を攻めることもしないので、今の状態で十分!
っと、こんな感じで、愛車インプが育っていく過程を時系列的に振り返ってみました。
大変長くなってしまい、ここまで読んで頂いた皆様、誠に申し訳ございません・・・m(_ _)m
今までの車歴の中で、ここまで隅々までカスタマイズしたクルマはこのインプが初めてです。
奥さんの「どんだけ弄れば気が済むの?帳簿」を見てみると・・・、
これまでのカスタマイズ費用はインプのコミコミ購入価格を超えてました(汗)
ボクのまわりではGR/GVから箱替えする方がちらほら見られるようになりましたが・・・(寂)、
現在、このクルマを超える程欲しいと思えるクルマは全く見当たりません!
インプ、これからも大事に乗っていくからよろしくね!(^^