ABARTH 500 MT 文字盤が光るシフトノブ製作 その1

ふと思い立って、兼ねてからやりたいなーと思っていたシフトノブの加工を始めました。

夜間暗くてシフトノブの位置がわからないんですよね。文字盤だけが光る5速のシフトノブを探しましたが、ほっとんどラインナップがありません。

私は金属アレルギーなのでアルミシフトノブを使うと手が荒れてしまいます。なので革シフトノブしか使えません。

アバルト500に乗っているかつ、
MTで、
シフトノブが夜間見えないと不満に思いつつ、
金属アレルギーな人のための商品が発売されないものかと待っていましたが、出る気配がないので作りました。


革のシフトブーツとシルバーのプラの間にマスキングテープで養生しながら内張り剥がしでシフトブーツをはずします。

ブーツとシフトノブがくっついてるので、画像の箇所をはずすとブーツとシフトノブが離れます。

光らせるための電線を通すのに、シフトレバーが通る穴を拡張してやろうとおもいましたが、失敗しました。

入り口がゴムっぽい固くて、削れそうな素材でしたが、入り口から15mmくらい奥から金属の筒になってて、
写真の木用の刃では、電動ドリルでは歯が立たず、諦め、、、

気持ちも折れかけましたが。

直径2mm 長さ 150mmのほっそ長いドリルをピンバイスにセットして手で掘りました。

執念で貫通。
シフトノブの上側と、下側と両方から掘り進めて貫通させてあります。
直線ではなくすこし曲がっています。
直線で穴を開けるとシフトノブの形状が、下にいくほど細くなっているため、突き出てしまいますので、
内部でくの字になってます。

あんまりきついくの字だと配線通らないので、めちゃくちゃ時間かけて穴開けました。

手の中指人差し指、親指に豆ができて痛い、、、(；＞＜)

ちょうどいい具合の穴を開けるのに試行錯誤して穴だらけになりました。

100均で売っている樹脂粘土。乾くと柔軟性をもったまま硬化する樹脂です。
これで穴を埋めると、穴があったことなんてわからなくなります。
これはいいです！

配線を通しましたマジで苦労しました。
穴が2mmなうえに、内部でくの字になってるので大変でした。

センターコンソールまで剥がして、
イルミから電気をとることにしました。