その気にさせるシート

昨日、Zは「どっしりした乗り心地が似合う」と書きながら、きょうは4号機をいつものルートを走らせてみました。4号機のリヤショックアブソーバーはKYB社製のNEW SRに換装されていて、ノーマルとの違いを確かめたかったのですが、運転席がレカロシートが奢られているせいか、山間の区間に入るとその気にさせられました。シフトはD3で5000〜7000回転を多用しながら登り坂のカーブを次々にクリアしていきます。リヤ外側がノーマルのように沈み込みすぎるようなことがないので、早めにアクセルを踏み込むと、リヤがしっかり踏ん張り、旋回力が強まってグイグイ曲がります。ただ、下りのカーブでは重い車重のせいで、スピードを殺すのが難しく、荒れた路面で何度かABSが作動しました。やはり楽しむのは、のぼり坂だけにした方が安心です。Zはリヤショックがしっかりしていることが大事なのがわかりました。街中では少しかためな乗り心地ですが、スピードレンジが上がった時の安心感があるので、3号機もNEW SR に変更していきます。