ブレーキフルード全交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
久々の整備手帳でございます、よろしくお願い致します<(_ _*)>
ここ最近、リザーバータンクのフルードの量をコソコソと伺いながら、キャリパー側だけのエア抜きをして手抜きをしてきたのでありますが、
もう一年以上フルードの交換をしていないので、そろそろ全交換いたします。
アップしていませんが2~3年前にフロントマスターとリアマスターはオーバーホール済み、フロントキャリパーもストックの物と交換済みであります。
今回もインプレッサ同様にヤマルーブDOT4を使用します。
インプレッサの方でもレビューしたのですが、ヤマルーブDOT4はホウ酸エステル34%配合といことで、耐湿性に優れており、価格もソコソコ、
私の愛用品なのであります。
2
全交換とはいえ、エアが噛むのは嫌なので、通常のエア抜きの要領でキャリパー側からフルードを抜き、リザーバータンクに新しいフルードを足して行くという作業を繰り返して行きます。(画像は増設のリアハンドブレーキマスター)
しかし、マスター付近はピストンやシールがある都合上、通常使用でもエアを噛みやすく、このマスター付近(上部)でのエアをキャリパー側(下部)に流して抜き出そうとするには多少無理があり、本当は逆流させタンク側(上側)からエアを抜いた方が良いようにも思います。
なので、今回まずは、マスター側のバンジョーボルトとして取り付けてある『アクティブ(ACTIVE) エアフリーバンジョーボルト』からマスター付近のエアを最初に抜いてから、その後の作業にかかろうと思います。
まだ、リザーバータンクのフタも開けていませんが、どうもフルードの色が濃いですね、
見るからに劣化しています💦
3
キャリパー側へアクティブ製の注射器をつなぎ引き抜いて行きます。
やはりウーロン茶色💦
こちらにも『アクティブ(ACTIVE) エアフリーバンジョーボルト』が取り付けてあるので、本来のブリーダーバルブとこちらの2ヶ所からフルードを抜いて行きます。
このDRZにはリアブレーキキャリパーが2つあるので、ブリーダーバルブは計4ヶ所です。
多少面倒ですね。
使用しているキャリパーはタイ国のニッシン社製ですが、余り剛性は無くブレーキレバーを握る(踏む)と『グニュ』とキャリパーが開くのが目視で確認できます。
まぁ、リアですし、私自身としては性能に関しては問題ありません。
まぁ、リアブレーキは余りピーキーでは無い方が良いかも知れませんね、
ダニ・ペドロサもリアブレーキに関しては“ダル”を狙ってかゴムのホースを使っていましたね。
4
ハンドリアブレーキのキャリパーを増設してあるので、このDRZにはキャリパーが3つ、マスターも3つあるのですが、純正キャリパー等は他にもアップされていると思いますので、今回は増設の物以外の画像は端折ります。
キャリパー側から引き抜き、リザーバータンクにフルードを足していく作業を繰り返すと、フルードが澄んだ色に変わって行きます。
足していく新品フルードの色と変わらなく成れば、そのキャリパー(ブレーキ)のフルード交換は完了です。
しかし、この注射器の良いところは押し込む事も出来るところですね。
先ほども話したように、フルードを逆流させてタンク側からエアを抜く事も出来るのであります。
注射器で引き抜いてエアを出し、注射器の中のエアの無い部分のフルードを、今度は逆に押し込むという作業が可能です。
これを繰り返し行えば上側も下側も完全にエアを取り除くことが出来ると思います。
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作業を続け、キャリパー側(下側)もリザーバータンク側(上側)も新品フルードの色と変わらなくなれば交換終了です。
全てのレバーがカチッとしました。
サボっていてはいけませんね、こういうメンテナンスはスッキリして気持ちが良いです😅
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