リアアーチフィン 取り付け②

前回（https://minkara.carview.co.jp/userid/3221789/car/2889911/7787452/note.aspx）の続き

仮固定時の課題を解消＆左右両方に本固定します。（仮固定時は右だけだった）

写真は作業終了後の左リアフェンダーです。

まず、チリを合わせて取り付けるために、上側の取り付け用穴の下に追加で穴を開けます。写真では裏側になる爪の中心ぐらいに開けました。

とりあえず穴は5mmのドリルであけ、その後調整で少し広げます。

ざっくりですが下側の標準穴と芯-芯で95mmぐらいのところになりました。

元々あった爪は切り詰められ、幅は写真上から順に以下の通りでした。

上：8mm
中：11mm
下：8mm

これをさらに削り込めば張り出しは増えますが、穴もかなり広げないと駄目（楕円化）かもしれません。

使わなくなった上側の穴をふさぎがてら、アルミテープを貼り付けます。（放電索用途）

爪を削ってるうちに傷ついてしまったので、ゆくゆくの白化防止も兼ねて例のあれで塗装しました。

リアフェンダー（バンパー側）を養生し、穴の位置をマーキングします。

この状態で爪の長さをカットしてフィンの張り出しサイズを調整しました。

だいたい位置が決まったら、3mmのドリルで貫通させます。

この際、フィン側の芯-芯間よりより気持ち狭めておくと、フィンの固定時に引っ張り気味にならないので、隙間無く取り付けれると思います。

上手く位置が決まらない場合は穴を少し拡張して･･･

木ネジ（M4*25 ステントラスタッピングねじ）もつや消し黒で塗って･･･

ドライバーで穴を外さないように取り付けます。

一番張り出してる部分で +9mmになるようにしました。（写真ノギスでは+10mmですが、リアフェンダーのR部分にあててるので、実質は9mmです）

上端部分は＋6mmです。

※車検対応
全幅+20mmを超えると構造変更申請が必要になるらしいので、片側+10mmを超えないようにしました。

後方上からの図
少し存在感を出し気味にしました。
＃上はもう少し引っ込めても良いかもしれません。

高速走行時のインプレですが･･･多分にプラシーボでバイアスかかってます。

・ストレート･･･変化感じれず。気持ち直進性が上がった気もするが、アライメントが決まってれば気にならないレベルか。

・高速コーナー･･･お尻の安定感が増したような気がする。鈍くなったと言うより、ピーキーさが少なくなって素直になった感じ。
コーナリング中にハンドルを少し戻した場合でも、トラクションが抜けにくい気がする。たぶん。

個人的にはお勧めのエアロパーツかと思います。