https://kuruma-news.jp/post/153820
最近のクルマに普及してきている
歩行者保護のポップアップフード。
しかし、動物や軽い接触程度でも
作動してしまうことがあるそうです。
さらに車高調を入れたりインチアップして
足回りを固めていると段差に乗り上げた際の
振動で誤作動することもあるようです。
今回、ポップアップフードが作動しました。
画像をご覧頂くと分かりますが左フェンダーに
パテが乗っていることからわかるように
左を擦ってしまったのです。
その内容は左バンパーのフォグランプ付近
(フォグランプカバーが破損しています)
とタイヤの上側の軽い擦り傷程度です。
フォグランプ本体もヘッドライト本体にも
取り付け用の爪などに損傷は有りません。
当然室内のエアバックは作動していません。
しかし、ポップアップフードが作動すると
ここまでバラさないと復元修理不可。
画像赤丸部分がセンサーのバーで、
これが圧迫されるとスイッチが入るのです。
作動してしまうと全てが新品交換となります。
ボディーのボンネットと取付ヒンジ、
このバーと2箇所のコネクターのセンサー、
室内のエアバックコンピューターと
もちろんポップアップフード本体が必要。
これらの部品代だけで軽く20万円超えます。
これは万一、歩行者と接触しボンネットに
跳ね上げたた場合に頭部の損傷を軽くする為に
考えられたそうですが???
取り外しても車検は大丈夫と言われてるので
今回、パーツレビューにもアップした
このキャンセラーを使用する事にしました。
修理代を下げるためポップアップフード本体を
買わないでおこうと思いましたが?
将来乗り換える場合に困ると判断して。
これ左右で何と9万円もしますが😱
泣く泣く購入して保存して置くことに。
また、ポップアップフードが作動すると
インパネに警告メニューが出るのですが
これを消すにはコンピューターを新品交換
する必要があります。このコンピュータも
4万円超えです。せめて診断機でリセット
出来る様に改善して欲しい物です。
210クラウンにお乗りの皆様はくれぐれも
ご注意下さい。不正改造とはなりませんので
早急に取り外される事をお勧めします。
Posted at 2021/07/03 07:00:10 | |
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