リアスピーカー取付の顛末記…その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
バップルボードをボディに固定する金具です。厚さ9.5ミリまでに対応、頭を埋込む予定なので穴開けは2段階です。
真ん中のビスを締込むと先端から縮んで中央付近が膨らむ方式。
…作業進行の合間に先人の書込を検索してると…「木板剥き出しだと車検に通らない…」なる書込を発見。しかし、後日談も何も追加されておらず参考資料にならず…。
ボードは後日の取外しを想定していないんでこの金具を選定。
~本来は内装の石膏ボード用。1箱¥450×2箱。
m(_ _)m
2
作業着手前の検索では裏側にナットを接着した方が居られまして、一時は検討対象でしたが…ナット側の接着強度を出すのに大きめのナットが必要になりそうなので却下しました。
悩んだ末に左端のアンカー式に決めた次第。
真ん中は当車だとリアマッドガードのバンパー側に使用されてるタイプ。
右はバンパーや内装でお馴染みの樹脂製ピン(手元の品ではリベットピンです)。
m(_ _)m
3
右側のバップルボードを仮付してみました…。
右が後ろになります、上側の方が聴取位置に近いんですが奥行きが取れず断念、床面から離したかったんですけどね(´・_・`)。
この課程で事前からの懸念が露呈しました
(;^_^A 金具の長さとボディ外板との距離ですわ。
ビスの長さは44.5ミリ程、完了後には縮む本体ですが初期には34ミリ有ります。
この場になってからボディの穴から外板までの奥行きを計測する始末。(;^_^A
画像の左上から時計回りに…33~30~27~23~52~54~56~27ミリ…誤差2ミリ程。
…余裕の無い、右角とその下とSP左上を如何締込むか…
暫し考慮中です。
締込みながら様子を見てビスを抜き、適切な長さにカットして続ける…。
とか…。
ほぼ金具での固定が効いてしまえば、ビスの長さは届く長さで済むのが救いです…。
なお、SPの結線と音出しは確認してます。
流石に昔流行したSPマトリックス接続での疑似4チャンネル再生*は止めました(^_^;)
*SPマトリックス4チャンネル再生。
擬似的な4チャンネル再生方法です、現在の製品が対応可能かは解りません、自己責任でお願いします。m(_ _)m
接続方法。
1.オーディオパネルを外す、ユニットを引き出す。
2.ボディ側へ向かうハーネスからリアSPの4本を捜す。(左の+/-、右の+/-)
3.それぞれの-を外して互いを接続する。
接続方法は以上です。
擬似的な4チャンネルですんで分離は良くないとの事です。音源の録音方法に左右されると思われます。
ポピュラー(J-POP含む)系で多いタイプのマルチマイクの疑似ステレオ録音だと…。
それなりの再生効果が有りそうなのは、昔ながらの2ch録音だろうかと思います。
m(_ _)m
作業日、06月14日(日) 18(木)
m(_ _)m
4
問題の部分ですが…都度ビスの長さをカットするのは止めました。画像の通り、手前にワッシャを噛ませて背面への飛び出しを最小にする手段を取ります。
コチラも相当に面倒なんですけどね
(;^_^A
ビスをネジ込み2回転締める、ビスを抜きワッシャを1~2枚追加、ビスをネジ込み………。
m(_ _)m
完成用に準備してある固定用の短いビス(L25ミリ)が届いたら、緩み止めのスプリングワッシャを噛ませた短いビスを付けて完了。
これをボード2枚で16カ所…
(;^_^A
初めて書きますが作業は庭先の炎天下です。
上に開くリアドア(ハッチ)がどれだけ有難かった事か。
m(_ _)m
5
ようやくボード取付を終了…
はぁぁぁ~(;^_^A
かなりガッチリ固定出来ました。
16cmともなるとボリューム上げたら相当なパワーになりますからね。
裏のボディ外板はある程度仕方ないですが、SP側までがヤワだと悲惨な音になりますから…。
m(_ _)m
6
SPを取付て…(左が後ろです)CDで音出しを…。曲はチャイコフスキー交響曲第5番第4楽章から(指揮シャイー、演奏ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、録音80年12月)…。
U380BTの取説を持ち出して調整、フェーダーバランス(F/R前後の音量)はR3と…。L/RバランスはL5に…。
拡大すると少しハッキリするんですが…ツィーターには2枚羽のセルラホーンもどきが付いてまして、ツィーター本体が180度まで回せます。
指向性の改善用みたいですが、効果の程は怪しいですね。
余計なお世話サマーですが、KENやCarroの実売¥0.7万円辺りだとパワーアンプが4SP対応みたいですんで、4SPは勿論2SPの方も取説が有るならL/Rバランス程度は調整した方が宜しいかと…。
m(_ _)m
7
付属のグリルを付けます。
このSPですが調べると発売は07年05月の年代物です。
幸いにフロントのKENのKFC-RS163Sとそこそこバランスが合いそうでした。
両方共に出力音圧レベルが92db…この値が違うと、バランス調整で低い方を持ち上げる事になります。
強いて言えばF特(再生周波数帯域)ですかね?下は兎も角として、上が70KHz!ですわ…FM放送は約15KHz付近ですし通常のCDでも20KHzまでですからね。
ちなみにKFC-163Sは30KHzです。
m(_ _)m
8
後ろから…狭くなるリアのシートベルトの位置とまあまあのラインになった様です。
KFC-163Sのレビューで書いた1曲のマーラーの5番を再生すると…やはり…オーケストラの絶叫で(ティンパニも鳴る)ビビってますわ。
軽の箱バンでクラシックのフルオーケストラを再生するのがそもそも無理が有る訳で…。
概算総額¥8.200
う~んっ、ブログでエラそうな事を書いてるしなぁ…。
(;^_^A
暫く音を聴いた感想…投資は元を取れた…な。
軽の箱バンである事を考慮すれば充分ですわ。~チューンアップウーファーは必要無し。
作業日、06月20日(土)
さて…次は例のLEDイルミネーションの減光対策ですね…やはり直視は夜間に邪魔気味でした。(;^_^A
m(_ _)m
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