ＫＥＮＷＯＯＤ ＫＦＣ－ＲＳ１０３、バスレフ式スピーカーボックス作成…番外編

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作成中のＳＰ－ＢＯＸの内容と寸法の根拠は以下のサイトの計算式です。
再度の掲載です。

兎に角、最近の人は調べる事を知りませんからね。
⬆Ｙの知恵袋に解答専門で出入りしての感想です。参考用に貼り付けたリンク先すら読まずに聞き返して来る様な有様ですから…
＿|￣|○

参考にしているサイト。
ＤＩＹ Ｓｏｕｎｄ
から
バスレフ型スピーカー「共振周波数の計算」
http://www.diy-sound.net/bassref_calc.html

今回作成を試みているＳＰ－ＢＯＸの場合…何れも『内寸法値』ですよ。
計算用の枠表に入力する(した)数値は。
空気室の幅…１５
～ボックスの横幅。
空気室の奥行…１０
～ボックスの奥行き。
空気室の高さ…１５
～ボックスの高さ。
ダクトの長さ…６から８
～バスレフポート(穴)の長さ。
ダクト直径(丸)…２．５
～丸型のポートです、丸型なら塩ビ管等を利用して簡単に出来ますから。
以上の値を入力して『計算』のボタンを押す。

計算例…
ダクトの長さ８ｃmの場合…
空気室の容量…２２５０cm3
～ボックスの内容積です。
ダクト断面積(角)…ＮａＮcm2
～丸型ダクトなので値無し。
ダクト断面積(丸)…４．９１cm2
～
概算ダクト半径(角)…ＮａＮcm
～丸型ダクトなので値無し。
共振周波数(角)…ＮａＮHz
～丸型ダクトなので値無し。
共振周波数(丸)…８５．４４…Ｈz
～バスレフポートの計算上(理論上)の共振周波数値。

同じ内容積ならば、ダクトの長さと内径で変わります。
ダクトの長さ６ｃmでは約９７．３Ｈｚに、長さ７ｃmだと約９０．８Ｈｚです。
ＶＰ３０管、外径３８/内径３１の場合。
ダクト長さ６ｃm約１１９．１Ｈｚ、ダクト長さ７ｃm約１１１．３Ｈｚ、ダクト長さ８ｃmで約１０４．９Ｈｚ…

ボックスのサイズを幅２５高さ２５奥行き１５にすると…
ＶＰ２５管、内径２５mm
長さ６ｃm約４７．７Ｈｚ、長さ８ｃm約４１．９Ｈｚ…
ＶＰ３０管、内径３１mm
長さ６ｃm約５８．３Ｈｚ、長さ８ｃm約５１．４Ｈｚ…
通常の１０ｃmのＳＰの再生限界を超え掛けた値なので実際に音として鳴るのかは疑問ですが…。

他のサイトを何ヵ所か読んだのですが。バスレフ式と密閉式の最大の違いは以下の様でした。
１、バスレフ式…バスレフポートの共振周波数より下の周波数は急激に減衰してしまう。
おそらく、作成しているＳＰ－ＢＯＸだと約７０Ｈｚ位から下はほぼ鳴らないと思われます。
２、密閉式…フラットなレベルの低音の周波数は(バスレフ式より)少し高くなるが、レベルの低下は角度で３～４０度位の左下がりカーブになる。

どちらの低音を取るのかは、ご本人の好み次第でしょう。

今回はボックスを小型にする為に少しでも有利なバスレフ式にした次第です。

最後になりましたが、実際の周波数での音の目安(耳安？)の参考サイトのリンクを貼ります。
音階の周波数
…ドレミの音階での音の周波数を扱ったサイトです。
参考までに…🎼の下の１本線のド(Ｃ４)の音は約２６１Ｈｚです。
クラシックのオーケストラでの音合わせ(チューニング)する時の基準は真ん中のＡ４で４４０Ｈｚです。この音は更にＮＨＫの時報音の下の音になります。上のポ～ンはＡ５の８８０Ｈｚですね。

同サイトの中に『ピアノの鍵盤の音階と周波数』と言う表が在有り、実際の音階名と音を再生可能になってます。
概略でどんな感じの音が何Ｈｚ位なのかの参考になると思いますよ。
https://tomari.org/main/java/oto.html
再生の際には音量に注意して下さい。

スマホでの再生だとＡ２辺りから下がほとんど聞こえなくなる場合が有ります。これがアナタのスマホの内蔵ＳＰの性能と言えます。
ヘッドフォンを使用すると聞き取れますよ。但し前に書いた通り音量には注意して下さい。

以上です。

ではでは

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