FALKEN AZENIS FK510 225/45ZR18  

【再レビュー】
　2019年7月19日より2022年4月29日まで使用

とうとうスリップサインまであと少しになったのと、イン側のショルダー部分がツルツルになってきたので交換しました。

総評としては、乗り心地が改善され、ロードノイズが抑えられたコンフォートタイヤです。

交換直後のレビューとの比較を交えながら再レビューしてみました。

〈操作性〉Ｃ…大きな不満は無い（交換当時…C）
ステアリングが軽くなる印象で、曲がる方向に頭がスッと入ります。
ただ、曲がった時車体のロール感が増したことと、クイックという感じはありませんので、スポーツ性は薄いです。

〈静粛性〉Ｂ…静かと感じる（交換時…B）
街中でも高速でも、ロードノイズが気になるという場面は少なかったです。
溝が少なくなった末期になると、「ゴー」という音は明確に聞こえるようになったので、溝があるときは静かだったな。と感じました。

〈グリップ感〉Ｃ…それなりに感じます（交換時…C）
地面にベタっと張り付く様な感覚は薄くずーっとフワフワしてるような印象でした。
頼りないという事は決して無いのですが…

〈乗り心地〉A…不満無し（交換時…A）
段差の乗り越えも、いなしてくれる様に走行してくれます。
家族からも不満は聞こえず、上質な車に変わりました。

〈ウェット性能〉Ｂ…高い方ではあります（交換時…B）
丸っと3年使用し、ゲリラ豪雨や普通の雨、高速での大雨等多くのシチュエーション体験しました。
ヤバイ！ということはありませんでしたが、何度か滑ったような感覚があること、またグリップでも書きましたが、何だかフワフワした感覚が安心感を損ってる気がします。
センターに大きな溝がある分期待していましたが…

〈ライフ〉D…もう少しだけ頑張って欲しかった（交換時…無評価）
このタイヤで38,607キロ走破しました。
1年換算で約13,000キロ？正直言えばもう少し頑張ってほしいと思いました。
乗り方等条件はありますし、これくらいと言えばそうかも知れませんが、もう交換か。というのは否めないです。

〈総評〉
私はミシュランなどの高価な名門タイヤは買えないので（涙）、価格が安く、大きな不満は無い性能、made in japanである謎の安心感があるタイヤです。
が、ライフが思ったより短かったことと、全体的な満足感が個人的には薄かったので、コスパがいいか？と言われたら普通と答えちゃいます。
ただ、純正タイヤで乗り心地、ロードノイズに不満がある方や、価格を重視したい方にはオススメ致します。