リヤホイールはスズキ 1989年式限定車GSX-R750R(K、通称RK)と同一の1990年式GSX-R750の軽量ホイール。5.50-17インチ。
中途半端に剥離してあったホイールは結局、外注でお願いしてキレイに塗ってもらった。
タイヤは、チェーンクリアランスにマージンとりたかったので、今回、180サイズは見送りにして、ダンロップ SPORTMAX GPR-300(Zレンジ)の170/60。180/55より外径大きいし、更に同サイズのブリヂストンより外径大きく、尻下がりが最少に抑えられる期待も。
何よりこれ以上修正加工とかしたくなかったので安全策をとったという方が正しいかも。
持った感じはFJ用のリヤホイール&タイヤよりかなり軽い
ちょっとやり過ぎと思ったが、フリクションを犠牲にして、ベアリングは全部両面シールのLLUタイプにした。
ダンパーハブ 6305
ホイール 6204 ✕2
ディスク側基準でディスタンスピースの当たり具合を見ながら反対側のベアリングの圧入も完了。
ここからは色々大変だったんだけど、いきなり組み付け完了の図。
おぉ~ イイじゃないか!いきなり現代的(と言っても平成レベル)になった感じ。
ついでに、AFAMのアルミスプロケ38丁でハイギヤード化もした。
アクスルシャフトはFJ用、スプロケ~ホイール(ベアリング含み)はGSX-R用、キャリパーブラケットはFJ用。これにスイングアーム内幅とチェーンライン、キャリパー位置を合わせるためのスペーサー三種を組み合わせ、FJ用ローターを使うためのアダプターを組み合わせてる。
さすがに、キャリパーのトルクロッドは逃げ加工が必要。
まずは寸法的には何とかなることが確認出来て良かった。
結局、このシリーズのタイヤなら180でもチェーンとのクリアランスは大丈夫そうだ。
久しぶりに前後のタイヤが着いた。
但し、リヤは組み付けてみて分かったが整備性は極悪。
タイヤ交換のために外そうと思うと、パッドを抜いてキャリパー本体を傾けて外さないとならない(ディスクがかなりホイール内に入っているため)。
サスペンションリンクの改造で車高どうなったかは基準寸法を計ってないから良くわからん… が、センスタ掛ける感じがかなり軽くなってるから、ほぼ想定通りの車高になってるんだろう、と…
いずれにしろ調整機構はないのだけど。
仕上げに向けて、何ヵ所かは再度ばらして寸法など確認して組み直せば大物系は終了。ついでに、タンク以外の外装を逆カラー仕様に組み替えたりした。
Posted at 2023/03/10 22:09:19 | |
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17インチ化 | 日記