サブフレーム ステアリング関連メンテ MINI R50
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
サブフレーム下ろしのタイミングで、パワステホース交換、ステアリングラックブーツ交換、ステアリングラックマウント交換、タイロッドエンド交換をしました。タイロッドエンドはサブフレーム下さなくても作業できます。
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ステアリングラックブーツは切れていましたが、全く気づきませんでした。
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ステアリングラックブーツを交換するにはタイロッドエンドをオピニオンラックに繋がるシャフトから外します。24mmと19mmでタイロッドを緩めます。
4
ステアリングラックマウントブッシュを外します。星型のE12で留まっています。
5
外れました。
6
新しいステアリングラックブッシュはパワーフレックス製を採用しました。MINIディーラーから純正部品在庫なしの連絡があったことがきっかけです。
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新品タイロッドエンド取り付け位置として当初の取り付け場所をマスキングテープで印をつけておきました。ステアリングポンプ内で左右に動く洗濯板状のラックにはグリースをたっぷり塗りました。グリースがラック全体に届くようラックを手押して隠れている箇所までグリースアップしました。
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手押しによるステアリングオピニオンラックへのグリースアップですが、可能であれば、ラック手押しによって回転するステアリングポンプ上部のユニバーサルジョイントの四角い接続部の動きを記録したほうが良いです。私は、適当にラックを押したり戻したりするうちに、ユニバーサルジョイント接続部のステアリングポンプ先端の元の位置がわからなくなりハンドルのセンター位置がわからなくなりました。この事に気づいた当初はかなり焦りましたが、組み付け時のタイヤの可動域が左右均等かを見ながらユニバーサルジョイント部の固定位置を見直す事で事なきを得ました。
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タイロッドエンドまで取り付け完了です。組み付け後ん走行で、カミさんがはハンドルが重くなったと言っていました。私はカチッと仕上がったと感じていますが、これはパワーフレックスのせいかなとおもます。
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パワーステアリングは特に壊れていませんでしたが、ホース3点セットを新調しました。過去にホースかしめ部からのフルード漏れを経験しましたが、今回は2段かしめタイプをネット購入したので耐久性に期待です。ポンプ本体は生産終了の影響なのか10万円超えの高値がついており手が出せませんでした。
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元の位置どおり組み付けてみたものの、左右のタイヤの向きがチグハグになりました。どうやら、元の位置はコントリールアームブッシュ劣化等によるタイヤ内側の偏摩耗を解消するために無理に調整した背景がある模様です。このままでは走らないので、目視で角度修正し、整備先まで自走しました。
アライメント調整ですが、専用測定器での調整を求めて近くのタイヤ館さんにお世話になりました。測定器を持つショップは限られているようで、町の整備やさんにお願いする場合に大手ショップに外注されるケースも少なくないそうです。
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