Das Beste oder nichts.
2024年5月、過去所有したW201では延べ4台目となる最後の”リアルメルセデス” W201 190E 2.6 SportlineにW204 C200から乗り換えることになりました。
6気筒2.6LのM103エンジンは190シリーズの中でも最も乗りたかったクルマで、左ハンドル、最終’93モデルイヤー、ブルーブラック、スライディングルーフ、ファブリックシート、リアスポイラーなしと自分が求める最も重要な要素を全て満たしていました。
過去‘89 190E 2.0, ‘92 190D 2.6 Turbo, ‘93 190E 2.5-16と3台を乗り継ぎましたが、最も気に入っていたのはディーゼルターボの190D 2.5 Turboでした。S124 ‘95 E320Tも乗っていましたが、私には小さく軽いW201の方がずっと魅力的でした。
‘89 190E 2.0は父が当時新車で購入したクルマでした。パワーこそ非力に感じましたが、乗ってみてBMWとの次元の違いに驚愕したものです。当時の開発費で7,000億円と言われるW201のクオリティは、まさに当時のスモールSクラスであり、W202以降のCクラスと比較すべきではありません。
‘92 190D 2.5 Turboは父が’94 W202 C220に乗り換えたことの失望により自分で購入しました。素晴らしく滑らかな5気筒ディーゼルターボはガソリンの2.0よりずっと速く快適で、当時の軽油価格70円台からしてこれ以上のメルセデスは無いとさえ感じられたクルマでした。
何の不満もなく大変満足して乗っていた190D 2.5 Turboでしたが、程なくして当時石原慎太郎の推進したディーゼル車のNOx規制により乗り続けることが出来なくなりました。
そのため190D 2.5 Turboは泣く泣く手放すハメになったのですが、ガソリン車であれば1番乗りたかった190E 2.6 Sportlineには探せども巡り会うことは出来ませんでした。
190E 2.5-16は’93モデルで、当時日本には17台しか輸入されなかった希少車でしたが、乗ってみて日本仕様のATはマッチングが悪すぎて失望しました。MTとATの差は天と地ほどの違いがあり、2.5-16はMT一択と感じました。
W204も運転し易く良いクルマでしたが、右ハンドルはどうしても好きになれず、最後まで馴染めませんでした。ターボかつ4気筒であることも魅力が薄く感じた点で、NAストレート6とは比べられないと感じました。再び左ハンドルに戻ることが出来て大変喜んでいます。
このクルマは私に取って終のクルマとなる決意で購入しました。末永く大切にしたいと考えています。