テールランプユニット補修

あまり気の進まない作業だったので後回しにしていたウィンカーのLED化でしたが、GWなので重い腰を上げて取り掛かりました。
まずはリアランプ廻りをベタベタに養生しまして…

内部の8ミリナットを二つ外しまして、
端のトンガリ部分に紐を掛けて「エイヤァ」と引きますとバキッとヤな音がしてランプユニットが取れました。

実はここまでは前日の作業。

そして本日。
左テールランプのユニットが二つあります。
何故同じパーツが二つあるのか？

実は前日の作業時、バキッとやった時にやらかしました。
整備手帳では外側の尖った部分を折ってしまうケースを拝見したが、自分の場合は車体側の取付ボルトの部分がバッキリ割れました。
やっぱり気の進まない作業だわ…

前日は接着剤にて仮復旧。
意外とちゃんと接着してます。

先程の写真、奥が既設ランプ。手前がオークションで落札したランプ。

ちなみにオークションのランプ、当日の夕方4時過ぎに落札して、翌日の朝9時過ぎには自宅に届くというミラクルが発生。
出品者と運送会社には感謝です。

前日に仮復旧してそっと戻したランプを翌日の昼過ぎには再度外す事になりました。
（1日ぶり2度目の外し作業は慎重にやったので、特に問題無く外れた。）

仮復旧には手持ちの接着剤を使用した。
カチカチにならないので振動には強い感じ。
翌日外した感じだと、この復旧状態で問題無かったかも…外側からは見えない場所だし。そして急遽手に入れた中古品の立場は…

万全を期し、重曹パテで接合部の補強をします。
重曹は家にあったモノ。
朝イチでホームセンターにて瞬間接着剤を購入。

直角ラインのカドに重曹を盛りまして、瞬間接着剤を流し込みます。
流し込んだその場で硬化するので、余った重曹をブロア等で飛ばして完了。

バッキリ割れた部分は仮復旧の接着剤が効いているが、念の為重曹パテを施工。
バッチリ、カッチカチですわ。

フロントのウィンカーもついでに替えました。
タイヤハウスのクリップ外してこそっと。
クリップが劣化していたので新品に交換したが、それ以外は特にトラブル無く完了。

オークションで落札したテールランプを戻します。
リアユニットを戻す時にクリップ部分2箇所にシリコンスプレーを吹いておきました。
シリコンオイルのおかげか、さほど力をかけずにパチっと音がしてハマります。
もちろん本来の目的通り、ウィンカーはLEDに差し替えてます。
補修したテールランプは「こんな事があろうかと…」と言う為に在庫として確保。
一体いつそんなセリフを言うのか…

オークション見ていたら、同じ壊れ方をしたジャンクパーツがいくつか出品されていたので、外側トンガリ部分だけで無く、ボルト部分も力を掛ける方向と加減で壊れます。
テールランプを外す方は充分お気を付け下さい。