
JB74に剥き出しエアクリはパワーアップの観点から有効であることがだいぶ浸透してきたように思います。
ただそのままですとエンジンやラジエータから出て来る熱気を吸って十分に実力を発揮出来ないように思われます。
現在、JB74用の剥き出しエアクリで導風板がセットされているのはTRUSTさんだけです。私はエアクリは津田レーシングさんですが、導風板は以前買ったエアインクスのものをそのまま流用し、他の導風対策としてJB64用シェラウド流用、HFエアベンチレーションボンネットを使用しているところでした。
ただそれでも夏場はエンジンルーム内がかなり熱くなることは避けられず、走行後にエアフィルターを触ると、それなりに熱くなっていることを確認出来ていました。
上記対策だけではせっかくJB64用シェラウドでエンジンルーム内に取り込んだフレッシュエアの多くを無駄にしてしまっていたね。(下図参照)
この問題を解決すべく、導風板の大改修を実施。
その姿がこちら。
TRUSTの導風板の下に集風口を設置、JB64用シェラウドから入った空気を余すところなくかき集められるように設計しました。(下図参照)
一度下に落としてから風を持ち上げるので、雨もかなりこそぎ落とせると信じてる( ̄▽ ̄A;
ドライヤー使った実験ではかなりいい感じにフィルタに風を送れていました。
取付後、30分ほど外気温26℃の市街地を走りましたが、走行後フィルタ上部で常温程度、風の当たるフィルタ下部はちょっとひんやりするくらいの温度になっていることを確認。TRUST導風板のラジエータからの風を抑え込むための張り出し部も延長したのですが、そこはかなり熱くなっていることを考えると今回の改修は大成功だと思われます。

ラム化はしてないので多分空燃比に影響はないと思いたいがどうなんだろう。
いじるならちゃんと計器類も着けないといけないんでしょうけどね。
そこはまあお遊びだからということで。
Posted at 2020/09/22 21:44:12 | |
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ジムニー | 日記