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ホームタンクに入れる灯油専用の水抜き剤は、ネットの情報では水を変化させるわけではなく水と混ぜるだけらしい。つまりタンク内の水の量は減らない。水と混じり合ったアルコールか燃焼し水を一緒になって蒸発させる、方や灯油は水と分離してしまうために灯油が無くなった時点で水だけが燃料として供給されるのでボイラーが駄目になる、ということらしいです。


ということは、説明書きに書いてある灯油100Lあたりに水抜き剤200mlという比率って、それなりの水量しかタンク内には無いという前提があるのでは無いかと思います。要は水が想定以上にあったら100Lのタンクでも200mlでは足りないということですね。おそらく水抜きをして、もう水が出ないくらまで減らしたうえでまた残っているであろうくらいの水の量を想定しているのでは？

今回のように20Lのタンク内に500ccも水があっては説明書きの比率では、ほとんど効果は無いと考えたほうが良さそうです。

地元の燃料屋さんも入れても無駄って言ってましたが、多分そういうことなのでしょう。