• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

なんでもDIYの愛車 [スバル サンバートラック]

整備手帳

作業日:2023年11月13日

フロントブレーキ調整 その1

他の整備手帳を見る 他の整備手帳を見る

目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
リアブレーキ作業が一段落したので次はフロントブレーキの調整をします。一般的には下のスライドピンを外してキャリパーを上に持ち上げるとパッドを外すことが出来るようになりますが、このブレーキの場合は、そうはなりません。
2
先ずは赤丸のキースプリングと呼ばれるピンを抜き、キーと呼ぶL字型のバーをスライドさせて抜きます。それからパッドを留めているステンレス製の薄い金属板のパッドカバーを外すと、パッドを抜くことができるようになります。
3
この型のサンバーはキャリパーを外すのも今の一般的なものとは異なります。今はメガネレンチで回せるくらいのロックピンボルト外せばキャリパーは分離できるのですが、このブレーキはキャリパーが裏側からキャリパーカバーに19mmのボルトで固定されており、その締め付けトルクは10-11kgmなので98-108Nというほぼホイールナット並みという剛腕仕様です。今回、キャリパーを外してピストンとシリンダーの具合を確認したかったのですが、外しても締め付け時に狭い車体下ではトルクレンチを扱うことが困難な為、キャリパーを外すのは諦めました。
4
ローターの厚みを確認しました。右側18.2mmでした。最外周の縁に耳が残っており、実際は、コンマ何ミリかはこれよりも少ないのですが、限界値は16mmなので大丈夫でしょう。
5
左は17.9mmくらいでしょうか。こちらもOKでしょう。
6
こちらは外した右側のパーツです。
7
パッドはそれほど減っていないように見えますが、限界値8mmに対して、右側は外側が6.7mm、内側が7mm、左側は外側が6.9mm、内側が6.8mm。限界値を下回っているので交換時期なのです。ひとつ分からないのは整備解説書では標準が15mmとなっていること。このパッドを戻すのにも一苦労したのに15mmもの厚みがあるものを果たして嵌めることができるんでしょうか?今回は取り敢えず新品も無いのでパッドはそのまま戻します。
8
組み付け終わった右側です。その2に続きます。

イイね!0件




関連コンテンツ

関連整備ピックアップ

キャリパー塗装

難易度:

ステンメッシュ破裂!?

難易度:

プレッシャーコントロールバルブ交換

難易度: ★★

ブレーキキャリパー塗装

難易度:

KS4 ブレーキパッド点検・交換

難易度:

ブレーキマスターオーバーホール

難易度:

関連リンク

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

なんでもDIYです。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

タコメーター取り付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/06/27 11:43:04
タペット調整 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/11/27 12:28:02
エンジン/ミッションマウント全交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/06 08:52:51

愛車一覧

スバル サンバートラック スバル サンバートラック
32年落ちのボロボロ スバル サンバートラックに乗っています。ほぼ未整備で車検も通ります ...
スズキ アドレスV125 スズキ アドレスV125
譲って貰った中古スクーターです。色々と整備しながら乗ってます。
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation