HKS MAX Ⅳ GT
ノーマルサスからの交換です。結論から言ってしまうと最高です。乗り心地やクルマの挙動が良い方向へ激変しました。
以下全て首都高、主にC1での感想です。(ノーマル時から好きで走り込んでいたので、変化は判断し易い環境です)
まずはメーカー出荷時のまま慣らし運転で300キロちょい。車高も前後共に少し下げています。(車検内規定値)
この時点でロールも減り、ショックのいなし方が上質になった印象。
慣らしが終わる頃には更にショックの角が僅かに取れるというか、路面の状況は伝わりつつも雑な印象が更に無くなりました。
減衰を変更します。マックス値からフロント13戻し、リア18戻し。
首都高に入るまでの一般道での乗り心地は良くなりました。同乗者がいる時や、1人でも長距離だとこれぐらいが良いのかな??という感触です。
ただC1に入ると工場出荷時の値より少しフワフワが気になりました。コーナリング時のクイック性も少しだけ落ちる印象です。
ただゼブラゾーンやギャップのいなし方はとても良い。
ノーマルの時はリア側のサスを中心に少しヘタっていたのもあり、フワフワするくせにショックもダイレクトで雑でした。そこからのこの変化は感動モノです。
翌日に減衰をフロント10戻し、リア13戻しと少し硬くしてみました。
C1でのコーナリングの安定性、上下の激しい動きもリアルに実感出来つつも変なフワフワも無く、複数回周っていても疲れ辛くなりました。
車線変更や危険なクルマの回避(謎の挙動をする他車に遭遇…汗)の際もクイックな反応が得られ、なんて事は無い操作ですら楽しくなります。
ゼブラゾーンやギャップ、路面の継ぎなどのショックは、前日の設定よりゴチっと拾いますが、その後のいなし方が優秀です。小さなショックと大きなショックでの反応も異なるのかな?とにかく雑な印象が皆無で嫌な硬さでもありません。(同乗者がいる時は控えた方が良い設定だとは思います)
究極のストリートダンパーとメーカーが謳うMAX Ⅳシリーズ。クルマが更に楽しくなり、かつ疲労も抑えられます。
お勧めです。
追記
色々試した結果、フロント8〜9戻し、リア10戻し程度で落ち着きました。
これぐらいなら峠や首都高を気持ち良く攻められ普段乗りも充分快適、という感想です。
サーキットだと流石にもっと硬くした方が楽しめると思います。
追記
クルマの使用が普段の街乗りとサーキットのみとなりました。
街乗りは前26戻し、後30戻し。
奥さん他同乗者向けにジェントルなセッティングとしています。
その後追加したリジカラとブレドメ、アジャスタブルスタビリンクのお陰でダンパーも一層しなやかに動いてくれています。やはり街乗りではかなりお勧め出来る足ですね。(現在は生産終了してるようです)
サーキットは色々試してますが現時点では前5戻し、後6戻しが一番しっくりきてます。
ですがやはりサーキットではバネレートの柔らかさが気になります。
こればかりはコンフォート性とのトレードオフな為、どちらを優先、もしくはどこでバランスを取るかの話だと思うので、現時点ではこれで落ち着いてます。
追記
2023/05
数ヶ月前からリア右側減衰調整が固く動かなくなりました。
その後リア左側も同様の症状。
購入店で調べてみてもらったところ、延長ケーブルではなく、根元のダイヤルから固着してるとの事。
オーバーホールが必要らしいのですが、そこにコストかけるのも微妙なので別モデルへの買い替えを決断しました。
購入後2年半程度。こんなモンと言えばこんなモンでしょうか。
購入価格 | 190,000 円 |
---|
入手ルート | 実店舗(オートバックス) ※取り付け時にリア側のみ新品のノーマルパーツが必要になります。そこまで込み込みで20万弱。その後アライメントを取ると+1万円程度です。 |
タグ
関連コンテンツ( RX-8 の関連コンテンツ )
[PR]Yahoo!ショッピング
類似商品と比較する
関連レビューピックアップ
関連リンク