必読:作業履歴ーロアコントロールアームブッシュ【右】103024km
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外したコントロールアームブッシュ
段差での異音がなくなりました
また走行中のセンターのあいまいさがなくなりました。
以下詳細記載します
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交換距離 103024km
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1G締めのためにタイヤセンターの高さを計測しておきます。タイヤ外したあとのローターセンターをジャッキ等アップ状態でジャッキで上げて、ブッシュのボルトを締めます。
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交換前。がっつり亀裂が入っています。
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まずはこのアンダーパネルを外します。
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トルクスとプラスねじで止まっています。トルクスはT25です。
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外れました。オイル漏れ等ないか確認。大丈夫でした。
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ロアアームを外すために横にある遮熱版のようなアルミ板を外します。M6で止まってますが、かなりアクセスがしずらいです。
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ホイールアーチ側のアルミ板も外します。M6が上にあるのとトルクスで止まってます。
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MEYLEのフロントブッシュセットを購入しました。2万円強でした。
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いきなり外れてますが、相当大変な作業です。アルミ板外してM18レンチを2本使って外します。ラチェット等は入らないので私はストレートと先端に75度くらいの角度がついた眼鏡レンチを使いました。強トルクは日頃の鍛錬した腕でカバーします。
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外れたアームのブッシュです。外すだけで2時間程度かかってますが、これからブッシュ交換ジグを使って抜く作業です。正直初めての作業でだいぶ後悔してますが、もう後には引けません。
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ブッシュ打ち抜き工具です。これだけだと受け側の径がたりないので、追加でハブベアリングうちK抜き工具を購入してます。併せても2万円程度で買えました。
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打ち抜き作業。車載でしかもジャッキアップの高さでやるのは相当根性がある人以外はおすすめしません。この苦労を最初に分かっていたらやらなかったかも。アームごと交換だと楽?とおもいましたが、ボールジョイント側もジャッキアップ程度だと外すのは相当大変なので、今回はこれが正解です。
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外れました!外すときは工具のねじ部やブッシュのスリーブ部にできるだけ潤滑性能の高い潤滑剤を吹き付けてやってください。力は相当必要かつ、車載のボールジョイントを傷めないようにアームを支えながらねじを締める必要があります。何度軸側の通しボルトがねじ切れるかと心配しました。あとはとにかく筋トレです。
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外れたブッシュと新品の比較。
MEYLEは強化タイプとなっていて、純正の液封マウントではないです。
先にインプレを記載すると、ロードノイズは増えたと思いますが、そもそもへたり切ったマウントからの交換なので、操安性の向上のほうが圧勝です。
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外れた後のロアアーム。Φ75もあるブッシュを打ち抜くのはDIYとしてはなかなかやらないと思います。二度とやりたくないです。
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ブッシュの出を確認。後ろ側が18㎜出ているのが指定寸法となります。実はこれは二回目の圧入で、一回目は19㎜程度となってしまったため、一度再打ち抜きをしてもう一度圧入するという拷問を経験しました。反対側からもどすことがアームのレイアウト上できないので、面倒でも外してマメに計測することをお勧めします。
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アームを元に戻します・・・が、全然穴まで届かない!別記事で記載したリアブレーキトラブル(戻せなくて自走不可!?)になりそうになった記憶がよみがえります。
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ブレーキローターを手でもって全力で後ろに引っ張りながらボルトをはめるという筋トレを実施。複数回チャレンジして何とかマイナスドライバーを差し込むことに成功し、それで位置合わせしながらボルトを差し込みました。
その後の知識として、フロント左右ジャッキアップできる環境であれば、ハンドルを作業している側に切ると、足回りフロント側にあるタイロッドがこのアームを押してくれるので、比較的容易にボルトをさすことができます。右1回転程度でよいと思います。絶対に片側ジャッキアップ状態でハンドル切らないでくださいね。車体がずれて危険です。
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【作業を終えて】
結論はアームを買ってプロにお願いしましょう。2柱リフトがあれば今回の半分程度の労力でできると思います。
私はあと左側の作業がありますので、何とかやり切ります。
左側完了後にも記載しますが、交換自体は絶対にやったほうがいいです。交換前から普通にワイディング走っていても気持ちよかったですが、段差での異音(ゴトン)がなくなったのと、ハンドルセンターがしっかり出てあいまいさがなくなったのがめちゃくちゃ気持ちいいです。
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