スイスポくん翼を授ける③

続きです。
ウイング本体を仮固定したら、リアガラスに固定するステー、コネクションロッドを仮付けします。

メインのステーには、Bと刻印があります。
最初適当に取り付けていたんですが、説明書を確認した時に、Bの刻印があるステーは内側と書いてあり、バラしてやり直しました笑笑

コネクションロッドの台座(ボディ側)は、両面テープタイプとボルト止めタイプの2種類入っています。
ボディに穴開けするタイプを選択する場合、何となくマスキングテープを貼っておきましょう。

台座などの位置決めを正確に行うため、この時点でメインの台座、ステーを本締め手前くらいまで締め付けておき、リアガラスのところのステーも両面テープで固定しちゃいます。

ここからは穴開けする作業です。
内張を剥がします。
ストライカー部分のプラスネジタイプのプッシュリベットを外したらパワープレイです。
怖い人は、内張剥がしにウエスか何かを挟んでやると傷つく事なく安心して剥がせます。

穴開け後の写真になってしまいます。。

穴開けは、しっかり位置出ししましょう。
後戻り不可です笑

マスキングテープの上に目印をつけて、オートポンチで１発打っておけばズレることもありません。

あとは、ビビらず思い切りドリルをねじ込みます。
3.2mmのネジで最初穴を開けて、拡張するやつで6mmまで広げれば十分です。
切粉が多少出るので、擦るの厳禁です。
ブロワーで吹っ飛ばすか、ガムテープで取るのが吉。

穴開け後は、念入りに防錆処理。
見えないところなので、何でもいいです。
私はスズキのシルバーのタッチアップペンを何故か持っているので、それで塗っておきました。

裏側も忘れずに。

次はコーキングです。
やり方合ってるか分かりませんが、表裏両方の台座に塗っておきました。
念の為、タッチアップペンで防錆処理した上にも何となく塗りました。

余談ですが、500円くらいで買えるのは嬉しいんですが、指1本分も使わないのでほとんど余ってしまいました笑
勿体無いので一応とっておきます。

ここまで来たらラストスパート！

何ですが、ここけっこうムカつくポイントで、、、

リアゲートのダンパーが強いので1人だと非常にやりにくい！！

隙間から手を入れて裏側の台座を押さえながら、上からコネクションロッドを固定するボルトを手探りで差し込まなくてはなりません。

2人いたらやりやすくなるかもしれません。

全てのステーを取り付けたらいよいよ本締めです。

規定トルクとかは特に指定は無かったので、感覚を頼りに締め付けていきます。
リアゲートに取り付ける台座のボルトは少し長めです。
ま、説明書に書いてある事なんですが、ボルトの頭の方にナットを寄せておいて、ボルトを本締めしたらナットを締め付けにいきます。

ここで、小さいスパナ(薄口ならなお便利)があると便利です。
私は持っていなかったので、ラジオペンチで何とか締めました。

各部締め付けていくんですが、ウイングを固定してる2箇所は要注意。
ウイング本体についてる台座が金属じゃない感じで、恐らく締めすぎると割れます。
強めに締めていくとミシミシ言ってくるので、その手前くらいで大丈夫です。
他のところはしっかり締めましょう。

写真は若干左寄りで撮ってしまったので分かりにくいですが、運転席側のコネクションロッドを固定する台座が少し内側だったため、助手席側に比べると内股になってしまいました泣

美しさを求めるなら、プロに取り付けてもらうか、時間をかけてでもしっかり左右均等の位置出しをしてからの方が良いです。

私みたいな適当人間は、ちゃんと真ん中にウイングがあれば多少のズレも気にしませんので笑笑

間違い探しです。

1個だけ違うナットが混ざっていて、本来あるはずのナットがありませんでした。
問題なくウイングは取り付けられたのでいいんですが、一応販売店に報告だけしておきました。

〜

取り付け後に試走がてらテストコースに行ってきました。え？

最初は本気で飛ばさず、軽く流す程度で異音などしてないか、ガタつきがないかなど確認しながらです。
いきなり飛ばしてリアゲートごと吹っ飛びましたってなったら大迷惑です。

コネクションロッドの取り付け部分の締め忘れがあったため、少しカタカタ鳴ってたのは内緒で笑

軽く流した後は、１発本気で。
遠い国の何ちゃらバーンってところで、n..10km/hほどかな？？
特に異常もなく試走から帰りました。

しばらくサーキットの予定もないのでファッションウイングになってしまいますが、フロントのダウンフォース強化も視野に入れたいと思います。

おしまい！