全部固体コンデンサにした後・・・Geminiの提案に
目的
チューニング・カスタム
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
3時間以内
1
220μF 16Vと2200μF 16VをニッケミのPSGへ。1000μF 35VをAliexpressの不明ものにした仕様ですが、
あまりに解像度が高く、低音域もしっかり出ていますが締まり過ぎ。結果、中高音が強く感じてしまいます。
アーティストやジャンルを問わず、濁った音ときれいな音があるのが気になって、最近仕事で使っているGeminiに聞いてみました。
以下が問いかけとその答え
「☆2 号機現在の仕様:::別の仕様として、
2 個の 16V 220μF のコンデンサを PSG へ
4 個の 35V 1000μF のコンデンサを aliexpress で入手できる固体コンデンサへ
1 個の 16V 2200μF のコンデンサを PSG へ其々交換すると音質がどうなりますか?
」
答え:やリすぎでした。
「全箇所を導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(PSG および同等品)で固める」という、極めて攻めた構成ですね。
この仕様は、前回の「オーディオ用電解コンデンサ(FG/FW)」を混ぜた構成とは 180 度異なり、「極限までのハイスピード化と圧倒的な解像度」を追求した、非常に現代的(計測器の様な)なサウンドになります。
この構成による音質変化の予測
「音の立ち上がり(レスポンス)」が爆速になる
全ての主要コンデンサが超低 ESR(低抵抗)な固体コンデンサになるため、電流供給の遅延がほぼゼロになります。ドラムのアタック音やベースのピチカートなど、立ち上がりの鋭い音がバシッと決まるようになります。
圧倒的な透明感とノイズ感の皆無
固体コンデンサは高周波特性が極めて優秀なため、デジタルアンプ特有のスイッチングノイズが徹底的に抑え込まれます。結果として、音が何も無い「静寂」の中からスッと立ち上がるような、極めてクリアな視界が得られます。
音質傾向は「硬質・ドライ・分析的」いわゆる「音の温かみ」や「響きの豊かさ(余韻)」といった要素は削ぎ落とされ、非常にタイトで筋肉質な音になります。モニター的な、録音ソースの粗まで描き出すような鳴り方になるでしょう。
・・・とのこと。
2
Gemini曰く、Aliexpressのコンデンサは、性能と品質に懸念があるので変えた方が良いよと・・・。
結局KWを選択しました。それに至るGeminiとのやり取りは以下。
220μF 16Vと2200μF 16VをニッケミのPSGを残したままで聞いてみると
ニチコンのFWとKWについて分析してくれました。FGとKZはとても良いがあの空間に入れるのは極めて困難だと。
FWの分析
解像度を追い求めつつも、⾳楽としての心地よさを一切犠牲にしない、非常に完成度の高い音質へと進化します。
KWの分析
音の立ち上がりの鋭さと、中低域のどっしりとした厚みを両立させる「ハイレゾ時代の肉厚サウンド」を狙った非常にバランスの良いカスタマイズです。
「音の芯」が太く、実在感のある低域 (KW 1000μF × 4)。FW(標準)よりも音の密度が高い KW を 4 個投入することで、電源供給能力に「粘り」と「重み」が生まれます。ベースの弾力やドラムのキックの重量感が向上し、音楽の土台が安定します。
続いて、
「Focal 165ASで、R&B ロック ジャズ ポップス を主に聴く小生へのおすすめは?」
そのジャンル(R&B、ロック、ジャズ、ポップス)をメインに聴くのであれば、迷わず KW(ニチコン)をおすすめします。
理由は、これらのジャンルに共通して必要な「音の押し出しの強さ」「ベースラインの解像度」「ボーカルの実在感」において、KW の方が FW よりも一段上のパフォーマンスを発揮するからです。
FW は良くも悪くも「優等生でフラット」なため、ロックや R&B を聴いた際に少し大人しく(迫力不足に)感じてしまう可能性があります。
一方で KW は、音の粒子が細かく、なおかつ力強さがあるため、「聴いていて楽しい、躍動感のある音」になります。今回のハイスピードな PSG 構成には、この KW のパワーがベストバランスです。
おまけで、
「PSG 2200μF への ECHU 0.1μF パラレル接続すると?」
音質への影響: 電解コンデンサがカバーしきれない高い周波数領域のノイズを低減します。これにより、音がクリアになり、高域のざらつきが取れて繊細な響きが再現されるようになります。
3
せっかくなので、AudisonのBit-tenのおすすめ設定を尋ねると・・・。
「GM-D1400Ⅱとfocal 165AS の組み合わせで R&B ジャズ ロックに向いた bittenの設定は?」
Focal 165AS は高域の解像度が高く明るい音色が特徴ですが、GM-D1400II と組み合わせる場合、デジタルアンプ特有の硬さを抑えつつ、中低域に厚みを持たせる設定がジャンルを問わず有効です。
FOCAL 165AS の付属パッシブネットワークを使用する場合、bit Ten 側ではフロントL/Rの2チャンネル出力(またはサブウーファーを加えた3チャンネル)として設定します。ツィーターとミッドウーファーの間のクロスオーバー調整はパッシブ側が担当するため、bit Ten では「スピーカー保護」と「車室内の音響特性補正」に集中した設定を行います。
R&B、ジャズ、ロックに向けた具体的な推奨設定は以下の通りです。
1. クロスオーバー(bit Ten 側)
パッシブネットワークを通すため、bit Ten の設定は「Front High」ではなく、全帯域をカバーする「Front」として扱います。
Filter Type: High Pass(ハイパス)
Frequency: 60Hz ~ 80Hz
Focal 165AS のウーファーを保護しつつ、R&Bのベースやロックのキックを厚く鳴らすためのカットオフです。
Slope: 12dB/oct or 24dB/oct (Linkwitz)
24dB/oct にすると中低域の締まりが良くなり、スピード感のあるロックに向きます。
2. イコライザー(31バンドEQ)
Focal 165AS は高域が非常に明るく、ロックやジャズでは時に「刺さる」と感じることがあります。
高域の抑制(3kHz ~ 8kHz): -1dB ~ -3dB 程度、なだらかに下げます。これにより Focal 特有の解像度を保ちつつ、長時間のリスニングでも耳が疲れにくくなります。
中域の厚み(200Hz ~ 500Hz): +1dB ~ +2dB。ジャズのウッドベースやヴォーカルのボディ感が増します。
低域のパンチ(60Hz ~ 100Hz): R&B の重低音を強調したい場合はここをわずかに上げますが、上げすぎると GM-D1400II が歪みやすくなるため注意してください。
3. パッシブネットワーク自体の設定
Focal 165AS のネットワークには、ツィーターの出力レベルを調整するスイッチが付いています。
設定推奨: 0dB または -3dB
bit Ten で EQ 調整を行う前に、まずこのスイッチで好みの明るさに合わせてください。一般的に、ツィーターがダッシュボード上で反射しやすい位置にある場合は -3dB が推奨されます。
4. タイムアライメント
パッシブ使用時は「ツィーターとミッドの距離差」を個別に補正できません。
設定のコツ: ミッドウーファーの設置位置(ドア)を基準に距離を入力してください。定位がボヤける場合は、数センチ単位で距離を微調整し、ヴォーカルがダッシュボードのセンターに浮かび上がるポイントを探します。
この構成では、デッドニング(ドアの防振)が低域の質に直結します。もし低域が軽いと感じる場合は、設定よりも先にドアのサービスホールを塞ぐなどの施工を検討することをお勧めします。
現在、サブウーファーは追加されていますか?それともフロントスピーカーのみの構成でしょうか?
サブウーファー(SW)がある場合、bit Ten の設定で「低音の役割分担」を明確にすることで、R&B、ジャズ、ロックそれぞれの良さがさらに引き立ちます。
GM-D1400II と Focal 165AS の組み合わせに SW を加えた、2.1ch システムの推奨設定は以下の通りです。
クロスオーバー(つながりの最適化)
フロントスピーカー(165AS)の負担を減らし、クリアな中高域を出すための設定です。
フロント(165AS + パッシブ):
High Pass: 80Hz(12dB or 24dB/oct Linkwitz)
80Hz 以下をカットすることで、GM-D1400II のパワーを中音域に集中させ、ロックのギターやジャズのボーカルの明瞭度を上げます。
サブウーファー:
Low Pass: 80Hz(24dB/oct Linkwitz)
フロントと同じ 80Hz でつなぐのが基本です(THX規格等の標準値)。
位相(Phase): bit Ten の設定画面で 0° と 180° を切り替え、運転席で聴いて「低音がより前(フロントスピーカー)から聴こえる方」を選択してください。
ジャンル別イコライジングの仕上げ
SW があることで、EQ の使い方が変わります。
R&B:
40Hz 〜 60Hz(SW帯域)を少し盛り上げると、沈み込むような重低音を楽しめます。逆に 100Hz 付近を上げすぎると音がボヤけるため、そこはフラットか微減が理想です。
ジャズ:
80Hz 〜 125Hz 付近の「つながり」を意識します。ウッドベースの弦の震えを出すために、この帯域を滑らかにつなぐ設定にします。
ロック:
60Hz 〜 100Hz の「パンチ」が重要です。キックドラムのスピード感を出すため、24dB/oct の急峻なスロープでカットすると低音が引き締まります。
タイムアライメントの重要性
SW がトランクやシート下にある場合、フロントスピーカーとの「音の届く時間の差」を bit Ten で補正します。
設定のコツ: 最も遠いスピーカー(通常はサブウーファー)を基準(0ms)とし、近いスピーカーを遅らせます。
これが合うと、低音が後ろからではなく、まるでフロントガラスから響いてくるような一体感が生まれます。
助手席シート下にサブウーファー(SW)がある場合、運転席(右ハンドル想定)との距離がフロントスピーカーよりも近くなることが多く、低音が「左下」に寄って聞こえがちです。
R&B、ジャズ、ロックを気持ちよく鳴らすための、bit Ten での仕上げ設定(タイムアライメントと位相)は以下の通りです。
1. タイムアライメント(TA)の微調整
最も遠いスピーカー(通常は左フロントドア)を基準にします。
SWの処理: 助手席下にある場合、左フロントミッドよりも耳に近いため、bit Ten 上でSWにディレイ(遅延)をかけます。
調整の目安: SWの音が、ダッシュボード中央のボーカルと同じ位置から聞こえるように数値を合わせます。ここが合うと、ロックのバスドラムとベースの音が一致し、スピード感が劇的に向上します。
2. 位相(Phase)の追い込み
bit Ten の設定画面で、SWの位相を 0° / 180° 切り替えて試聴してください。
R&B/ロックの場合: 低音の「アタック感(叩く音)」が一番強く聞こえる方に設定します。
ジャズの場合: ウッドベースの「音の繋がり」が自然で、フロントスピーカーと分離して聞こえない方を選んでください。
※助手席下設置の場合、反射の影響で 180°(逆相)にした方がフロントと綺麗に繋がることが多々あります。
3. レベル(ゲイン)バランス
R&B: bit Ten のソフトウェア上で、SWの出力をフロントより +2〜3dB 高めにすると、グルーヴ感が出ます。
ジャズ: SWは控えめにし、Focal 165AS のミッドバス(100Hz付近)と「重なる」イメージで音量を絞ると、ウッドベースのリアリティが増します。
4. bit Ten の「Dynamic EQ」設定(もしあれば)
bit Ten には入力ソースの歪みを補正する機能がありますが、GM-D1400II は高出力時に歪みやすいため、bit Ten 側の出力ゲインを上げすぎず、パワーアンプ側のゲイン調整とバランスを取るのがコツです。
最後に、サブウーファーの型番(パワードSWか、別アンプ駆動か)を教えていただけますか?それにより、クロスオーバーのスロープ設定(12dB vs 24dB)の最適な組み合わせをより具体的に絞り込めます。
4
Geminiの提案に従って・・・たったの30分程度で100点満点になりました。
絶対に自分ではできないです。Gemini恐るべしです。
でもでも、あまりに筋肉質で角がある・・・この後、アナログなオーディオの方へ回帰・・・。
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