純正パーツを使った空力改善その③ フロントアンダーパネル編

空力改善のため、触媒下にフロントアンダーパネルを装着します。

・パネル品番：5Q0-829-229-C

パネルの出っ張り（赤丸）をサイドアンダーカバーの隙間に差し込みます。
片側を入れるともう片側はカバーが邪魔で差し込めませんので、10mmの六角キャップ（黄丸）を外してカバーを下に引っ張り、隙間を作ります。

後でパネルのフロント側を固定する際に必要ですので反対側の六角キャップも外しておきます。

続いてパネル前方と後方にある4箇所の穴を使って車体側に固定します。

付属のクリップは固定力が弱そうでしたのでボルトを使用しました。リアロアアームカバーの時と同様材質はステンレス、ナットはロックナット、ワッシャーは錆・電食防止のためシャシーブラックで塗装しておきました。

パネルのフロント側を固定します。
車体側の穴にパネルの穴を合わせます。狭くてボルトが入れにくいですが、先ほどサイドアンダーカバーの六角キャップを外してあるので、カバーがめくれてギリギリ手が入ると思います。

固定後はカバーの六角キャップを締めておきます。

パネルのリア側を固定します。
補強バーの穴にパネルの穴を合わせます。こちらはスペースがあるので簡単に取付け可能です。

取付け作業はこれで完了です。

最後にシャシーブラックをボルトとナットに塗っておきました。

フロアジャッキでは作業スペースが狭いのでちょっと大変でした。リフトなら楽々かと思います。

余談ですが購入に迷ったパーツがいくつかありました。

①ゴルフ8純正のアンダーパネルです。ぱっと見は金属製のようで作りがしっかりしてそうです。ゴルフ7に流用できるかは不明ですが、問い合わせたところ品番は「5WA825214」で価格は2万ちょっとでした。8GTIや8Rは触媒が大きすぎるのか付いていないようです。

②Audi純正のストレーキ付のアンダーパネルです。今回付けたパネルとどちらの効果が大きいか気になります。

③こちらはECS製になります。車体下のトンネル全体を覆うタイプですので空力改善の効果は大きそうですし、ボディの補強にもなりそうです。