ＧＲモノブロックブレーキキット 装着　その２

今日は　リアの交換です。

リアは　超面倒くさいです。
考えながら行っているので、非常に時間取りました。
前日夕方に事前準備して本日朝から夕方まで作業がかかりました。

ちょっと疲れましたね。

※ちなみに　カタログでは　フロント＋リアの作業で”3.5H”と記載されてます。どれだけプロは早いんだ！　って感じです。
前車86も自分でbremboの交換しました。同じくリアの作業が面倒くさかったので、今回はディーラーにお願いしようと思っていたのですが、作業予約が来週金曜日で、ヤッパリ待てずに本日作業しちゃいました。(^^;

①フロントと同じく、ホースの中間ブラケットと既存キャリパーとローターを外します。
車両側ホースは外さずにキャリパーは一先ずアームの上に置いときます。

※厄介なのはこの次です。

②ダストカバーに切り欠き加工する。
ローターが大きくなるので、既存のダストカバー外周が干渉してしまいます。そこで、取説の様に、エアーソー等を使用して、切り欠き加工を行う。必要があります。
※前車でもこの作業が有ったので、超面倒くさかった。今回は、リアはディーラーに任せようと思った訳です。((+_+))
※この図面見ながら　しばらく考え事を巡らします。

③意を決して加工します。
エアーソーは持っていないので、グラインダーで切り取ります。

まずは周りをしっかり養生します。ブレーキシュー回りも養生します。
なんせ、グラインダーなので火の粉が飛び散ります。ボディーやブレーキシューに掛からない様に養生です。

※自分自身も　火の粉が被らない様に長袖・手袋・長ズボン・長靴・顔面保護・ヘルメットで完全武装です。結構今の時期でも熱いが我慢です。(笑)
火の粉も熱いので注意です。

カットのイメージトレーニングして、
よーっし。　いざカット！！

火の粉を被りながらカット終了
カット面はあちこちバリだらけです。
※下に落ちた切りくずは危ないので、一旦ここで清掃しておきましょう。足に刺さったりタイヤに刺さったりしないように。

④カット面のバリをグラインダーで磨いて、ヤスリ棒で手で仕上げ、最後は粗いサンドペーパーをかけます。生指で触っても問題ないレベルにします。
⑤カット面をクリーナで汚れを落として防錆タッチペン（黒）を塗ります。乾かしてまた塗ってを数回繰り返す。

写真は左側を塗り終わったところ
グラインダーで塗装面を誤って傷つけてしまっているので、タッチペンで補修します。(^^;

⑥ヤスリ掛けしたカスが下に落ちているのでまた掃除です。その後、エアーブローをします。
養生していたので、見た目は問題ないですが、念の為、ブレーキシュー回りやタイヤハウス内をエアブローしておきます。

カットした面です。
取説通り、カバー曲がりから3mmのところをカット。　なんて、できません。
結局ちょうどカバーが曲がるあたりをカットした感じです。

まあ、ローターとの隙間も十分空いているので、いいんじゃないでしょうか？（自己満足！）
前車の時もこんなもんでした。(笑)

あとはフロントと同じように、
⑦ローターとキャリパーを取り付けます
⑧ブレーキホースをキャリパー側に取り付ける。
⑨車両側フレアナットから既存ホースを取り外し、新品ホースをつなぐ（詳細方法はフロント整備手帳参照）
⑩既存キャリパー撤去
⑪新品ホースの中間ブラケットを取り付ける。
⑫左右同様に行う。
⑬左右のエアー抜きを行う。
（リアのエアー抜きは気泡が消えるまで結構フルード流しましたね。）

ってことで、
何とかリアも無事終了して、4輪ともＧＲモノブロックブレーキキットに交換完了です。

イヤーっ、　疲れた！😅

最後に家の周りをしばらく走ってきて、フレアナットにフルードがにじみ出ていないか？　チェックして無事完了です。

工具類片づけて、整理整頓して終わり！です。
お疲れさまでした！