
雨も降っているし、これならそんなに混んでないかも
お昼ごはんのサンドイッチを食べてから、chérieちゃんで出発した。
空いていれば30分ほどで着くはずだ。
その頃には、天気も雨から曇り空に変わっていた。
公園に近づくにつれ、ぞくぞくと歩く人達が見える。
私もChérieちゃんを離れた所にある民営の駐車場に停めて歩き出す。
週末にかけて、ばらまつりを開催しているため、公園内には屋台がひしめき、イベントもにぎやかにやっていた。
子どもたちは、バラより団子だよね~
バラ園に入ると、馥郁としたバラの香りがほのかに漂ってきた。
ただし、肝心のバラは花びらが開きすぎたのも多かった。
1,2日前がちょうど見ごろだったのだと思う。
これはと思うものを丁寧に探し出して写真に収めた。
【ピンク系】
ステファニー ドゥ モナコ

赤みを帯びた桃
モナコ公国ステファニー王女に捧げられたバラとのこと。
上品で可憐なバラだと思う。
ジャルダン ドゥ フランス

サーモンピンク
このフランス語を訳すと「フランスの庭」
きれいで温かみのあるピンク色にうっとり
ビバリー

ピンク
典型的なピンクのバラが咲いているって感じ
ストロベリーダイキリ

ストロベリーピンク
立て札の横と上でポーズを取っているようなのがかわいらしくて、こちらまで笑顔になる
ボーダーローズ
バラが微笑んでいるようでイイ写真
凛
桃、中心白のぼかし
軽やかに咲き香っている感じ
写りが暗いのがちょっと残念
立て札が見つからず花名は不明
雨がやんでほっとしている感じかな
【黄色系】
ピース

クリーム黄色に紅の覆輪咲き
花弁に水滴が美しい
小さな立て札に「大阪府豊中市」と書いてあった。
園内には、バラ名の下にいろんな自治体の書かれた立ち札があった。
その地域のバラなのかな。
誰かが「水滴がついているのもいいね」と話しているのが聞こえた。
私もそう思った。
晴れている時のバラもあざやかでいいけど、水滴の含んだ花びらも宝石のように輝いて見える。
サハラ ‘98

明るいオレンジ黄
なかなかイイ感じに咲いているバラがなかったけど、絶対撮りたかった
サハラ砂漠の南縁部付近まで足を踏み入れているからね
ソリドール

純黄
黄色黄色しているバラもインパクト大
立て札が見つからず花名は不明

空をじっと見上げている感じがイイ
【ふちどり系】
ほのか
クリーム地に桃紅の覆輪
真正面を向いているのが自己主張強め笑
パステルカラーもかわいいし、水滴もちょうどいいアクセントになっている。
今回の一番のお気に入りかな。

なのでもう1枚!
ジュビレ デュ プリンセス ドゥ モナコ

白~鮮紅
故グレース公妃の夫君である、元モナコ公国元首・故レーニエ3世大公の即位50周年記念に捧げられたバラとのこと。
このふちどりのバランスがイイ
【白系】
チャイコフスキー

クリーム中心レモン
このバラは撮りたいと思いながらも、花びらが開ききっているものも多かった。
何とかよさそうな1輪を探した。
理由はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が大好きだから。
あのドラマチックな曲の展開は、皆さん、一度は聞いたことはあるはず。
Chérieちゃんの中にも入っている。
正雪

クリームホワイト
横を向いている真っ白なバラに気高い表情を感じる。
レモン&ジンジャー

クリームレモン
このバラ達だけは、皆見ごろだったのでグループで撮ってみた。
エアフロイッヒ

クリーム黄
ドイツ語で「喜ばしい事、嬉しい事」を意味するとのこと。
ちょっとピントの合わない写真なんだけど、バラはキレイだったので載せることにした。
銀嶺

クリーム白色
静岡県富士市とあったので、富士山の山頂付近の白雪をイメージしたのかな
【オレンジ系】
モナリザ

ソフトオレンジ~ピンク
オレンジからピンクのグラデーションがキレイ。
プリンセス ミチコ

濃いオレンジ
たくさん植えられているなかから、すてきな1輪を探してやっと撮影
立て札が見つからず花名は不明
凛とたたずんでいる姿にバラの意志が感じられる
この写真もお気に入り
【紫系】
パヒュームドレス

シルバーラベンダー
これを見てときめく人は、「ガラスの仮面」好き!?
背後のオレンジのバラがアクセントになっている
バイオレット・ローズ
山形県村山市のバラ
小さくてかわいらしいバラがちょこちょこ咲いていた
【赤系】
レッドクリーン

赤
バラと言えばやっぱり深紅のバラでしょう、
ということで園内を探しまわってやっと見つけた
盛りをすぎたものがほとんどで時間をかけて探した一輪
スリール ドゥ モナリザ

スカーレット赤
このフランス語を訳すと「モナリザのほほえみ」
顔を上げて、ほほえんでいるように見えた
マイナーフェア―

鮮赤
花びらのつき方が特徴的
5年前のブログより、写真の腕は各段に上がったのをしみじみ感じる。
あの時はコロナ禍まっただ中で、それでも用事で外出しなくてはいけなかった。
その時に偶然見つけたバラ園だった。
暑い日差しのなか、人のほぼいない園内を夢中になって撮ったのを思い出す。
今回はゆったりと花と対話しながら撮った。
楽しいひとときを過ごすことができてヨカッタ!

いつのまにか高台が出来ていたので、バラ園を俯瞰してみた
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Posted at
2025/05/11 18:24:09