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2022年08月17日 イイね!

TPMSの種類と仕組み

TPMSの種類と仕組み
ボルボが採用しているのはiTPMSです。
速度計とABSセンサーからタイヤの外径を学習し外径が大きく変化すると空気圧異常として認識します。
なので空気圧変更やタイヤ交換すると「外径学習の為にしばらく走れ」となります。

説明書にはタイヤ同士の回転速度差を検出とあるのでパンクして一本または前後だけ変えると異常検出されやすくなるのでしょうか?

iTPMS
メリット
タイヤにお高い空気圧センサーを入れなくてよい。
スタッドレスに変えるのにセンサー交換を気にしなくてよい。
デメリット
実際の圧は分からない。
極端な暑さや寒さだと外径が閾値超えて異常と誤判断する。

閾値の推測
35km/h以上で30分程度走れとあるのと、いつでも押せるので温間(最大)の外径を把握してそこから±いくらかを閾値にしている?


この冷えた状態が冷間です。
停止後3時間程度経過と書いてあるのは親切ですね。
市中走行だけでもタイヤは簡単に温まるので空気圧調整のタイミングって難しいんですよねぇ
給油ついでに空気圧チェックってのが手間が無いのですが、余程近くのスタンドでないと温間でのチェックになります。
この場合は20kPaくらい多めに入れといて、帰宅後3時間以降にチェックする必要があります。
つまりエアゲージは必須w

センサー閾値がどの程度なのか不明ですが、自分は純正19inタイヤで時々忘れて温間でも260kPaにしていますが、空気圧異常が出た事はありません。
温間260kPaで調整すると冷間時は240kPaくらいになってますね。

TPMSには以下2種類があります。
iTPMS
Indirect Tyre Pressure Monitoring System
先述の通り間接的な空気圧監視システムです。

dTPMS
Direct Tyre Pressure Monitoring System
こちらはタイヤに空気圧センサーを仕込んで実際の空気圧を監視するタイプです。
オフロードで空気圧調整をする人には価格に見合ったメリットがありますが、一般道しか走らない人には割高なシステムです。
レクサスやポルシェは採用してますね。
タイヤに仕込むセンサーはバッテリー式ですが、基本はバッテリー交換できない仕様です。まあ10年保つようなので普通なら困る事は無いです。ただしスタッドレスにも入れようとすると部品だけで4万円くらいかかります🤣
しかも、違うセットを使う時はディーラー都度登録してもらう必要があります。
Posted at 2022/08/17 17:05:42 | コメント(0) | トラックバック(0)

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