デジタルインナーミラー取付③
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
デジタルインナーミラー取付②からの続き
AピラーとグローブBOXを取り外す。
動画で外し方が解説されているのでそちらを参照。
グローブBOXの裏からダッシュボードまでコードを引き上げる。
Aピラー下に隙間が有るのでそこから通す。
コードをAピラー内の通して天井まで通す。
途中でリアカメラの延長コードと接続します。
電源はシガープラグに変更したのでシガーソケットに接続します。
コードを内張りの隙間に押し込んで仮止め。
後でコードを裏側に配線します。
2
純正ミラーを取り外す。
作業し易い様にミラーを下に向ける。
安全装置ユニットのカバーをフロントガラスに沿ってスライドさせるとクランプが抜けて取れます。
カバーは2ピースになっていてミラーアームの穴が広がる様に分離します。
ツメ2箇所とガイド2箇所。
分離は先にツメ2箇所を外してからガイドをスライドして抜く。
カバーは分離してからの方が楽です。
3
ミラーアームの根元に固定台はトルクスで止まっているので緩める。
ネジは取らずに固定台が動く程度に緩める。
トルクスレンチはT20を使います。
固定台を上にスライドすると外れます。
4
デジタルインナーミラーに付属の固定台を合体させる。
純正ミラーを外した逆の手順で取付けます。
固定台はプラスドライバーでネジを締めて固定します。
ミラーのコードと先に配線したコードを接続します。
5
天井の隙間にコードを押し込んで隠します。
カバーをフロントガラスに沿ってスライドさせてクランプを嵌めます。
分離したピースを先にガイド部を差し込んでからツメを嵌める。
コードはカバーの隙間に収まる様にする。
6
Aピラー内に余ったコードを束ねて置く。
Aピラーを戻してドアのウェザストリップも戻す。
バックドアにカメラを取付ける。
リアカメラをワイパー拭き取り範囲内で電熱線の間に視界が入る位置に貼り付ける。
位置合わせ方法:
先にコードを接続する。
両面テープを角側だけ剥離紙をはがした状態で適当な位置で仮付けしてACCをONにする。
映った映像に電熱線の影を見えなければOK。
ダメならカメラの角度調整(上下のみツマミで動く)してみる。
それでもダメなら仮止めを剥がして付け直す。
位置が決まったらマスキングテープ等でその位置の目印を付けてから一度剥がし、取付箇所を脱脂してから剥離紙を全部取って本取付けする。
余ったコードをバックドア内に入れて内張りを戻す。
バック連動コードは使用しないのでそのまま。
内張りは中央部に隙間が有るのでそこからコードが通せる。
加工無しキレイに収まりました。
7
リアカメラの位置合わせ方法。
後方に目印を用意します。
車内から見て中央位置にバケツを置きました。
1.通常ミラーの角度を合わせる。
ヘッドレストが邪魔で目印のバケツが良く見えず。
2.ACCをONにしてデジタルインナーミラーでカメラ映像を映す。
3.ONとOFFを切り替えてズレが無いか確認する。
目印のバケツが中央に移っていればセンターはOK。
また、カメラ視界が上を向いていたらツマミで調整、それでもダメなら仮止め位置を下げる。
次にこのデジタルインナーミラーの便利機能の倍率変更を試す。
操作ボタンを2回連続押しで倍率が変更出来ます。
1.0x
・広範囲が見えて死角が少ない。
・後方が遠くに見る(バケツが小さく見える)。
1.2x
・範囲が少し狭くなる。
・後方が少し近づく。
1.5x
・範囲が狭くなった。
・後方が近くなった。
感覚的には通常ミラーに近い映像。
バケツの見切りがリアガラスと同じ位。
2.0x
・範囲がかなり狭い(リアガラスと同じ)。
・後方がかなり近い。
通常ミラーより大きく見える。
画質も荒くなる。
バケツが映らなくなった(低いモノや小さい子供が見えないのでカメラを下げないと)。
倍率を変更すると視界は下側に広がっていきます。
その為、好みの倍率にしたら上下調整もした方が良いです。
倍率を上げると下側が映らないので。
8
通常ミラーにもなるのでデジタルインナーミラーをONすると映り込みが出ます。
その為、ミラーを天井に向けています。
映り込みは日中の陽光や夜のライト光の眩しさ、外の風景が流れると見え難くなります。
天井ならルームランプが点かない限り映り込みが気にならなくなります。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク