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本日、ようやくリジッドモンキーのエンジンを復活させることにしました。

で作業を始めると…

何故かピストンピンクリップがはまらない。
まずは片側を入れクランクに取り付けてピンを入れます。
で、今度は反対側のクリップを入れるのですが、コレがまったく入らない。

小一時間ほど格闘しましたが…

一度取り外しピストンを詳細に確認してみます。


分かりますでしょうか？
ピストンピンの端面とピストンピンクリップの溝がまったく合っていません。
その為、何度クリップを入れようとしても堪えどころがなく、虚しくピンは飛んでしまいます。
もし仮にこのまま組めたとしてもとてもヤバイ状態であるのはハッキリしています。
ひょっとしたら最初にはめ込んだクリップがキチンと収まっていないかもと思い、ピンを軽く打ち込んでみましたがまったく状態は変わりません。

うむ〜、コレは明らかな不良品なのか？

非常にまずい…

このままではエンジン組めませんわ…

今まで何度となくモンキーのエンジンを組んでますが、こんなの初めて。

う〜ん、オイラに何か問題かあるのか？


参考までに手持ちのタケガワのピストンで検証してみましたが、ご覧のようにピンの端面とクリップ溝の位置は合ってますね。
ピンの長さもまったく同じで、入れ替えてみても状態に変わりはなかったです。