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手持ちのCB-Fリアブレーキをオーバーホールしようかと思いバラしてみました。
このリアブレーキは前々オーナーの手により交換されたバッテンキャリパーなんですが、マスターの詰まりが原因でピストンが戻らず焼けてしまったモノで、今回改めて状態を確認してリサイクル可能かどうかみてみます。


マスターはマスターシリンダーが固着してて再利用は無理そうです。

カップの中はダイヤフラムが溶けてドロドロです。
高熱になったフルードに晒されたからでしょうか？
オイルホースの内側もボロボロでした。

キャリパーは使えそうですが、念のためピストンとシールは交換でしょう。
赤パッドが焼けて白化しているのが分かります。

キャリパーをチェックしていて気がついた。
ボディに30の刻印を発見。
バッテンキャリパーなのは間違いないのだが、実はコレ、CBX400のリアキャリパーだったのだ。

そこで不安になりフロントのバッテンキャリパーをチェックしてみます。

コチラには32の刻印がありました。
CBX750F等のモノで間違いないと一安心。

さて、現在リアキャリパーはデフォルトに戻してあります。
このバッテンキャリパーをオーバーホールして30パイ化しても良いのですが、リアマスターがノーマルである以上、かえってデフォルトの27パイの方が相性が良いと思うので悩むなぁ。

オマケ…

このままデフォルトキャリパーにしておくのなら、ついでにリアーディスクカバーも着けるかぁ？

意外とダサカッコイイかもね。