ケンタツキのブログ一覧

ココ数週間の長雨から久しぶりの好天。
天気予報では日中の気温も上がるとのことなので、早朝からお山を走ってきました。
ルートはいつもどおり、加茂広域農道経由奥矢作ダムです。


お山は下界と比べて涼しくはありますが、走りは熱い？

長雨の影響から道路が荒れているかと心配しましたが、おおむね良いコンディションでした。

駄菓子菓子、帰宅後思わぬトラブルが…(~_~;)

本日、ようやくリジッドモンキーのエンジンを復活させることにしました。

で作業を始めると…

何故かピストンピンクリップがはまらない。
まずは片側を入れクランクに取り付けてピンを入れます。
で、今度は反対側のクリップを入れるのですが、コレがまったく入らない。

小一時間ほど格闘しましたが…

一度取り外しピストンを詳細に確認してみます。


分かりますでしょうか？
ピストンピンの端面とピストンピンクリップの溝がまったく合っていません。
その為、何度クリップを入れようとしても堪えどころがなく、虚しくピンは飛んでしまいます。
もし仮にこのまま組めたとしてもとてもヤバイ状態であるのはハッキリしています。
ひょっとしたら最初にはめ込んだクリップがキチンと収まっていないかもと思い、ピンを軽く打ち込んでみましたがまったく状態は変わりません。

うむ〜、コレは明らかな不良品なのか？

非常にまずい…

このままではエンジン組めませんわ…

今まで何度となくモンキーのエンジンを組んでますが、こんなの初めて。

う〜ん、オイラに何か問題かあるのか？


参考までに手持ちのタケガワのピストンで検証してみましたが、ご覧のようにピンの端面とクリップ溝の位置は合ってますね。
ピンの長さもまったく同じで、入れ替えてみても状態に変わりはなかったです。

随分前にピストンに穴が開いたリジッドモンキー。
早々に新ピストンは用意していたものの、傷の入ったシリンダーをどうするか考えているうちにかなり放置プレーしていました。

しかし最近、ようやく新シリンダーを購入したのでとりあえず下準備をする事ができました。


で、届いたら速攻で耐熱ブラック塗装してやります。
アルミシリンダーの場合、いかにも感が嫌なので毎度黒塗装してやります。
塗料はデイトナの半艶ブラックが純正っぽく仕上がるのでおススメです。　

タケガワとかキタコとかありますが、いずれも高い…
安価なアルミシリンダーとなるとミニモトとシフトアップなどの選択となり、どちらかで迷いましたが、シフトアップの方がやや安く、メタルガスケットが使える点で選びました。
（先にゲットしたキタコのピストンにメタルガスケットが付いていたので…）
ミニモトのシリンダーは紙ガスケットの旧タイプなのでレッグシールド取り付け部がないのかな？
まぁ、あまりその辺りは拘らないのでええですが。

はてさて、次の休みの日にでも組みますかな？

戻り梅雨の合間の晴れ間。
天気予報では昨日と7℃以上の気温差と言う。

そんな束の間、久しぶりにモンキーで海まで走ってきました。


確かに天気は良く、夏の海ははとても気持ちがいい♪
しかし、午前中とは言え暑かったわ〜(^◇^;)

今日は朝から雨模様。
バイクで出かけることもままならず、暇すぎるので…

先日交換したフィットのプラグ、手ルクレンチでの締め付け具合をチェックしてみることにしました。


使用したのはトーニチ製トルクレンチです。
実は前々職の時にココの代理店に勤めていて、その当時入手していたモノです。
なのでネジ締めに関するそれなりの知識はあるつもりです。

さて、今一度サクサクとカバー類を外してプラグにアクセスします。
NGKの規定トルクは25〜30N•m（2.5〜3.0kgf•m）となってます。
手持ちのトルクレンチはkgf•cm表示
なので、目盛を250 kgf•cmにセットします。

トルクをセットしてプラグを締めてみると、少し回した時点で〝カチッ〟っと音がしました。
残りのプラグも同程度の締まり具合です。
結果4本ともやや不足気味だからもほぼ規定トルクで締まっており、幸いにもオーバートルクではありませんでした。
今まで長年、何十回とプラグを交換してきましたが、その経験値はほぼ正確であることがなんだか嬉しく思いました。

とは言えその陰で失敗は数知れず…(^◇^;)

面倒くさがらずに最初からトルクレンチ使えよって言わないでください。