軽より広く、ミニバンより小さい。駐車場にも入る“リアルなキャンピングカー”は新定番になるか。
コンパクトキャンパーの新提案──NV200バネットがベースの「ポップ・コン Camper-R」
都市部でも扱いやすいサイズ感と、使い勝手に優れた空間設計が魅力の「NV200バネット」をベースに、キャンピングカー広島が仕立てた「ポップ・コン Camper-R」は、ファミリーでの車中泊を見据えた高い実用性と快適性を兼ね備えた1台だ。
ファミリー仕様の基本を押さえた室内設計
Camper-R最大の特徴は、家族での車中泊に必要な装備を、コンパクトなボディに無理なく収めた点にある。5名乗車を可能とするキャビンには、上級グレード「R-STYLE」で採用されているモールドハイバックシートを採用。1200mm幅の3人掛けセカンドシートは、優れたホールド性と快適な座り心地を両立しており、長距離移動でも疲れにくい。 さらに、セカンドシートはリクライニング機能や前後スライド機構を備え、フラット展開によるベッドモードへの切り替えも簡単。シートを反転させ、背面マットをフラットにすることで、大人がゆったり横になれる広大なベッドスペースを確保できる。
ダウンギャレーが生む“使える”ベッドスペース
Camper-Rの象徴とも言えるのが、床下に沈められる「ダウンギャレー」だ。使用時はトップカウンターを引き上げてロックすることで、流し台として機能。シンクやミニカセットコンロ、5Lの給水タンク2本が収納されており、簡易調理や手洗いなどに活躍する。ギャレーを使わない時はマットの下に格納でき、ベッドスペースを最大限に確保できるという仕組みだ。 また、ギャレー背面には10Lの排水ポリタンクも格納されており、使い勝手に優れる設計となっている。
充実した収納と装備、抜群の開放感
ポップアップルーフを備えたCamper-Rは、ルーフ部に1880mm×1030mmのベッドを備えており、2段ベッドとしても使える。展開すれば、思わず歓声があがるほどの開放感が得られ、昼間は風通しの良い開口、夜はメッシュ仕様で虫の侵入を防ぎながら快適な睡眠環境を提供する。 加えて、テーブルは脱着式で専用ラックに収納可能。左右の跳ね上げ式マットの裏にはポールホルダーを装備し、限られた空間を無駄なく使う工夫が施されている。サブバッテリーや電装部品はベッド下にまとめられており、ヒンジ付きの跳ね上げ式マットにより簡単にアクセスできる点も見逃せない。
LED照明は暖色の天井照明に加え、スポット照明を4ヵ所に設置。USB・DC12V・AC100Vの各種電源コンセントや電圧モニターも完備し、実用性も抜群だ。
なぜNV200 系なのか?
運転席と助手席の昇降位置が同じクラスの車より低い位置だから!
エンジンが前に有りセカンドシートから前の座席までスムーズ(ドライブスルーシート)に行き来出来る!
↓このシリーズの動画↓
https://youtu.be/1Za5-4umbTU?si=0SnlDJwCM9sCSmVu
↓この記事は↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fca5d61b05f6b00c625e611abd16bd6f956d0ea?page=2
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2025/05/28 08:20:17