温泉施設でレジオネラ菌 検出される！

温泉施設で基準値の620倍「レジオネラ菌」検出　発症者把握後も営業続け約5000人利用　体調不良・体調不安の訴え47件「懸念があったなら早めに教えてほしかった」利用者困惑　　　　　　　2025年5月28日(水) 18:10


「施設利用者からレジオネラ症発症が確認された」と県から連絡があったのが先月26日。
水質検査を実施したのは今月8日9日で、入浴事業を停止したのは、検査結果が判明した13日。この間におよそ5000人が施設を利用したということです。

淀江ゆめ温泉の指定管理者白鳳　安福久美子　代表取締役
「4月26日にお聞きしているのは、うちの施設のご利用であったということは聞いておりますが、確定・特定ではなかったということでしたので、もっとそこは慎重になるべきでしたけれども、そのまま営業を続けさせてもらった」


施設利用者からレジオネラ症発症が確認された」と県から連絡があったのが先月26日。
水質検査を実施したのは今月8日9日で、入浴事業を停止したのは、検査結果が判明した13日。この間におよそ5000人が施設を利用したということです。

淀江ゆめ温泉の指定管理者白鳳　安福久美子　代表取締役
「4月26日にお聞きしているのは、うちの施設のご利用であったということは聞いておりますが、確定・特定ではなかったということでしたので、もっとそこは慎重になるべきでしたけれども、そのまま営業を続けさせてもらった」

入浴後に体調を崩した男性
「もし11日の時点で懸念があったなら早めに教えてほしかった。湯はとても気に入っているので、再開してもらって、また浸かりたい」

また、今年2月以降、施設を利用後に発熱やせきなどの体調不良や体調不安を訴える相談がきのうまでに47件寄せられていて、少なくとも3人がレジオネラ症を発症し入院したということです。ただ、現時点で体調不良者と施設との因果関係は明らかになっていません。


施設では、共通配管の使用を中止すること、泡風呂を停止すること、貯水タンクの洗浄・消毒及び配管の清掃・消毒など、すでに再発防止策を講じていますが、入浴事業の再開時期は未定としています。


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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/1942611?page=3