車中泊の「困った」を解決!|換気扇DIYで快適空間を実現
最終更新日: 2025.05.30
車中泊していると、車内に熱気がこもったり、調理後の匂いが気になったり、真夏には暑さに耐えられなかったりと、さまざまな不快を感じませんか。そんな状況を和らげてくれるのが「換気扇」です。特に、後付けエアコンを導入する場合は必ずと言っていいほど必要になってくるかと思います。自作すれば、自分の車に合わせた設計ができて費用も抑えられ、作る楽しさも味わえます。この記事では、車中泊用の換気扇がなぜ便利なのか、必要な材料、誰でも始めやすい基本的な手順まで紹介します。ぜひ、あなたもDIYに挑戦して、快適な車内環境を手に入れてください。
USBタイプなら電源確保も簡単です。
サイズは12cm角が定番で、風量切替や静音性を備えた製品もあります。
ネットや家電量販店で手頃に購入できるため、口コミを参考にして自分の用途に合ったものを選びましょう。
ファンを取り付けるためのパネルには、加工しやすく耐久性もある素材を使うといいでしょう。
塩ビ板
→軽くて加工がしやすく、接着もしやすい素材。
MDF合板
→表面がなめらかで塗装しやすい。加工には多少注意が必要。
プリント合板
→ジグソーで切ればきれいに仕上がり、好みの柄も選べます。
あなたの車の雰囲気や取り付ける場所によって使いわけてください。
虫よけ対策
ファンに網を取り付けて、虫の侵入を防ぎましょう。
ホームセンターなどで売られているグラスファイバー製ネットは、カットしてもほつれにくく便利です。
取り付ける際は両面テープや接着剤、タッカーなどで固定しましょう。
電源の確保
モバイルバッテリーやポータブル電源が活躍します。
モバイルバッテリー(例:12,000mAh)で約10〜12時間使用可能
ポータブル電源なら複数機器も同時に使用可能
USBケーブルで接続できるようにしておくとさらに便利
その他あると便利なパーツ&工具
接着剤(塩ビ用、木工用など)
ネジ類(皿ネジ、化粧ネジなど)
加工工具(ジグソー、ホールソー、カッター、ドリル)
測定道具(定規、メジャー)
配線用品(コードスイッチ、ケーブルタイ、分岐コードなど)
その他(スポンジテープ、取っ手、ジョイナー、塗料など)
事前に準備しておくと、スムーズに換気扇の取り付けができるでしょう。
↓この記事の詳細は↓
https://cam-car.jp/column/17241
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2025/06/01 07:32:29