最低限は必要な燻製を作る道具！

本当にできる？ダイソーの110円ダンボール燻製器で「味玉」「タコ」「ベーコン」いろいろ燻製してみた！




「がんばらないキャンプ」がモットーのママキャンパーkoedaです♪

100円ショップダイソーにて、段ボール製の燻製器を購入しました。

果たして110円で本当に燻製は作れるのでしょうか？結果はいかに…！

早速いってみよう！

ダイソーの段ボール燻製器と、他に買い足す道具

110円です。110円で燻製が作れちゃうなんて驚きですよね？




ただこれ、このダンボールだけでは燻製は作れません。27cmサイズの焼き網を差し込んで使うので、焼き網が必須です。私が行ったダイソーでは同じキャンプコーナーに焼き網が置いてありました。

そして熱源も必要です。このダンボール製燻製器は「温薫専用」と書いてあり、これはスモークウッドを使うことを意味しているのでスモークウッドを購入しました（スモークチップは使えないので要注意！）。

スモークウッドもダイソーで売ってるようですが、私がお店に行った時は在庫切れで置いてなかったので、ホームセンターで別途購入しました。





他に必要なのが「アルミトレー」と「スモーカー用温度計」です。





どちらもダイソーで売っていますが、アルミトレーは手持ちのモノを使いました。温度計は無くてもいいかな？と思いましたが理由は後で詳しく説明しますが買ってよかったです。

ダンボール燻製器の裏側に組み立て方が載っているのでその通りに組み立てます。簡単です。





ダンボールの切れ目に焼き網を差し込んで、…出来た！



いよいよ燻製開始！

次に火を点けます。

点火の方法はスモークウッドをバーナーで炙るだけです。この時に四隅をしっかり炙らないと火が消えてしまうので、思ったよりも長めに炙ります。



着火したスモークウッドをアルミトレーにのせます。

今回、ウッドデッキの上で燻製したかったので（部屋の窓から見えて便利だから）、万が一にも火事にならないように台の上にアルミトレーをのせました。

地面の上にアルミトレーを置く場合はこの台は無くていいと思います。



いよいよ食材をセットします。

ダンボールの上のフタ部分をもう一度開けて、網の上に食材をセットします。

今回、いろいろな種類を試してみたかったのでこんな感じにしてみました。

薄切り豚バラ

うずらの卵の味玉（うずらの卵をめんつゆで漬けたもの）

6Pチーズ

たこ

ベーコン

ポテトチップ

先ほどのスモークウッドをのせた台の上にダンボール燻製器をかぶせます




真ん中に温度計を差し込みます。
　






この温度計が最初は無くてもいいかなと思っていたのですが超重要でした。ダンボールをかぶせてから10分後に見たら温度がちっとも上がってなかったんですね。中で火を点けたはずのスモークウッドの火が消えていたのです。

あやうく、「１時間以上ただ食材を庭に放置しただけ」になってしまうところに(笑)温度計のおかげで時間を無駄にせずに済みました。

温度計の温度がちゃんと上がっているのを確認し、これで１時間放置します。

燻製の完成！

燻製ができました。ほんのり茶色くなって、そして煙たいです(笑)





食べてみました。一番おいしかったのは「うずらの卵」。噛んだとたんに口の中が香ばしいスモークの香りで充満。

タコもおいしかったですよ～。お酒にピッタリです。





↓この記事は↓
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c2b5e5fd71682b66f23381cc2a1bb1fb8ad6e280