右ハンドル車から左ハンドル車に乗り換えました。どちらもビアンコガーラ(白)のコンペティツィオーネです。17インチのアルミホイール、レコードモンツァのマフラー、サイドディカールやエンブレム等、外装は全く一緒なので、ハンドルの右左とそれに伴うペダル類以外全て一緒と信じて止みませんでした。
ところがこの写真を撮ってみて、あれっと思いました。フロントシートの後ろが光っていません。どんより曇っているではありませんか。前車は、シートの後ろがカーボンシェルでした。はじめ撮影時の光の加減かと思ったのですが、念のため、実車を調べてみると、何と、カーボンシェルではありませんでした。ちなみに前車は2019年製、後車は2021製です。円高が進んで、車両価格が大幅に高くなるのを少しでも抑えようと、高価な部品をやめたのではないこと思います。実際、カーボンシェルの値段は、KOSHI ABARTH 595(シリーズ4) Sabelt シート カバーシェル 左右setは184800円もします。
他にも、近頃、モデルラインアップが絞られてきただけでなく、F595,695ツーリスモ、695ツーリスモC、695コンペティツィオーネ、限定車のF595C、695ペレなど数字をいじって名前を新しく見せただけで、主要諸元の能力が充実したわけでも何でもないだけでなく、他にもいろいろなところ、内装、スポーツシートなどレベルダウンされているように思われてなりません。500eに代表されるように、EV化にシフトされたのでしょうか?500eは630万円と値がはるのに、155PSしかありません。スピーカーでアバルト音を出すなんて、全くのお笑い以外なにものでもありません。
アバルトのアバルトらしさが、だんだん薄れていくようで寂しい限りです。
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2024/02/16 17:44:35