
セッティングとは、物を配置したり、新たに取付けたりすること。
チューニングとは、改造または、手を加えて性能を向上させること。
ということで、自分がやっていることは、セッティングです。
その後のチューニングはプロに任せます。
チューニングの真似事は、程々にしないと取り返しのつかないことになる可能性が大です。気が付いたらブローなんてことも。
今週末はもちろんセッティングです。
フルコンの入力点数が不足しそうなので、CANのスイッチボードの増設です。

今まではエンジンルームに設置したEMU本体に繋げていましたが、室内にこのスイッチボードを増設したので、室内の信号はこちらに接続してCAN通信でEMUに取込むことができるようになります。
当然ですが、エンジンルームと室内をCAN専用のツイストケーブルで繋ぎます。
エアクリとシートの撤去です。毎回ながら面倒臭いです。
信号の取り出しはシート裏のコネクタ部
入力する信号
・エアコンクラッチ
・クラッチペダルスイッチ(手前側)
・クラッチペダルスイッチ(奥側)
元々エンジンルーム内で取り込んでいましたが、とある理由で今回のスイッチボード側に割り振りし直しました。
だいたいこういう未知の物体を増設すると、最初は思い通りに動いてくれないのですが、今回は意外な程すんなりいって拍子抜け。
先月取り付けたサンバーザー横のCANキーボードはめちゃくちゃ苦労しました。

原因は電源の取り方がよろしくなかったというオチでした。
あとは写真を撮り忘れましたが、電動ウォータポンプ(EWP)増設のための回路追加。
On-Off制御ではなく、デューティ制御をさせるためにPWMユニットを追加。
室内につける予定でしたが、設置場所が見つけられずヒューズボックス裏に設置することに。防水処理してないので不安が残ります。
このPWMユニットですが、ハイサイドドライバで、EMUにはハイサイドもローサイドも準備されていますが、ハイサイドは残り1点しかないので、ローサイドを使うことにします。その場合はSSR等を追加します。
電圧違いのデバイスがいくつもあるので仕方ないとは思いますが、個人的にはローサイドで統一してもらえると嬉しいのですが、コストの問題等もあるのでしょうね。
新たに追加したもの、不要になった回路、仮配線等の処理で3日もかかってしまいました。
予定では1日半でした。まだまだスケジュール管理が甘いです。
今回の作業で、フルコン導入前に考えていたことは全て完了しました。
(スイッチボードにはまだまだ接続できるのでやろうと思えば・・・・)
あとはチューニングの領域です。
チューニングはプロに任せて、ドライバーは運転に集中することにします。
鈍りきった運転スキルのリハビリスタートです。
11月にはサー活再開したいです。
Posted at 2024/10/05 21:31:41 | |
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S660 | 日記