KAKIMOTO RACING / 柿本改 Class KR  

毎度今更レビューで恐縮です・・・。
2016年8月に奇跡的に導入することができた、私にとって最も印象に残るエピソードが詰まった逸品であります（柿本改 商品コード；B71335）。

と言いますのは、我が家の財務大臣の規制が厳しく、社外マフラーは『夢のまた夢』という存在だったのですが、当時保育園児だった息子が、私が暇つぶしにTSUTAYAで借りてきた『頭文字Ｄ』にハマり（結局、最終話まで完走）、その頃私が未練がましくガン見していた柿本改マフラーカタログを眺めていたのでしょう・・・。その年の7月に保育園の七夕祭りイベントがあったのですが、何と、、、本人が願い事を書いた短冊に『こしちにかきもとのあおいまふらがはいりますように』と記してあったのです（息子よ、父は猛烈に感動したぜよ！！）。
厳格な財務大臣も、愛しい幼子の切なる願いを聞き届けない訳にはいかぬか・・・と白旗が上がりまして、父と子が待ち侘びた大願成就の瞬間が訪れたのでした。

導入後の印象ですが、リアピースのみの交換となるためでしょうか、鈍感さも相まってパワー・トルクＵＰはさほど感じ取れませんでしたが、マフラー交換の最大の恩恵と思っておりますが、低音のボクサーサウンドがとても心地良く（特に2,000回転前後）、今でもハンドルを握るたびに高揚感が湧いてきます。
また、鮮やかなブルー発色の特殊コーティングテールもとても気に入っています。

総じて、音量に対する個人差が生じるとは思いますが、サウンドとルックス、双方の魅力を満喫でき、マイカー溺愛度大幅ＵＰが見込めるナイスなパーツだと思っています。