レヴォーグのサブトランクを加工してWRXに流用

スペアタイヤスペースを収納スペースに活用するため、VMレヴォーグのサブトランクを移植することにしました。

同じ事をしている方は調べた限りいなかったので、ほぼ手探りで進めました。

まずはレヴォーグのサブトランクを用意。

発泡スチロールの割に新品だとかなり高いので、ヤフオクで中古品を購入です。

いったんそのままはめ込んでみました。

予想通り干渉箇所が多く、綺麗にセット出来ません。

WRX(VA)は全長4,595mmで全幅1,795mm、レヴォーグ(VM)は全長4,690mmで全幅1,780mmなので、WRXの方が横長でレヴォーグの方が縦長です。

トランク部分も同様で、WRXに対してレヴォーグは縦長なので、主にその部分が干渉しているようです。

手始めに、カッターでトランクリッド側のでっぱり部分をカットしてみました。

ただ、これだけではまだ上手くはまらず。

試しに車体側のガーニッシュ部分を外してみたところ、結構綺麗にはまりました。

つまり、まだまだサブトランクのトランクリッド側をカットする必要があります。

車体にはめてみてはカット、はめてみてはカット、……を繰り返して、だいぶ削りました。

これでガーニッシュありでもしっかりサブトランクがはまるようになります。

ただ、このままだと、レヴォーグのサブトランクの方が高さがあるので、蓋をした際にサブトランク横部分と高さが合いません。

適当に何かを置いて高さを揃えても良いですが、せっかくなのでレヴォーグの部品を流用します。

並べてみると、WRXの物はシンプルすぎて、だいぶ形が違います。

こちらの部品は、レヴォーグの物はだいぶ縦長なので、このままでははめる事がそもそもできませんでした。

角部分(写真右上)を揃えて重ねるとこんな感じ。

上下をカットする必要があります。

左右はレヴォーグのサブトランクに合わせるため、カットせずでOKです。

上下を大幅にカットしてこのようになりました。

綺麗にセットできました。

これでサブトランクと横部分の高さも揃ったので、綺麗に蓋を乗せられるようになりました。

いったん完成です！