昨日、ネットニュースで『都はるみと矢崎滋さん、隠遁生活“好きになった人”と“北の宿”からFRIDAY報道』を読みました。
高齢化のご時勢ですから、これからは矢崎さんの様な熟年者の恋愛は増えて行くのかも?知れません。
このニュースを見る迄、矢崎滋さんが俳優を昨年引退していたとは知りませんでした。
その矢崎滋さんに関して思い出した事を今日は書きます。
矢崎滋さんは聡明な方らしく、俳優の他に落語家としても活躍されていた様です。
随分前ですが、NHK「スタジオパークからこんにちは」(時の人をゲストとして招いてのトーク番組)をTVで見ました。
その日のゲストが矢崎滋さんで、番組の中で披露していた「小噺」が何とはなしに記憶に残っています。
今日はその「小噺」を書き込みます。
お題は「カミナリ様」
『ある時「カミナリ様」と「お月様」それに「お日様」が一緒に旅をし、宿に何日か連泊しました。ある朝「カミナリ様」が目を覚ますと「お月様」と「お日様」が見当たりません。そこで「カミナリ様」は宿の主人に訊きました。
カミナリ様:「お月様」と「お日様」を知りませんか?
宿の主人:「お月様」と「お日様」は朝早く発ち(たち)ましたよ!
カミナリ様:そうか、月日の経つ(たつ)のは早いものだなぁ…。
宿の主人:ところで「カミナリ様」はこの後どうされるのですか?
カミナリ様:そうさなぁ、暫くゴロゴロするかなぁ・・・。
宿の主人:では、いつ出発されるのですか?
カミナリ様:夕発(ゆうだち:夕立)にするよ!
お後がよろしい様で・・・。』
何分、数年前の事なので、詳細な言い回しは差異があるかも知れませんが、内容は概ね合っていると思います。
矢崎滋さん、現在は悠々自適な生活、それこそカミナリ様の様にゴロゴロされているのでしょうか?
(タイトル画像は、栃木県のヒーロー「雷様剣士ダイジ」で「矢崎滋さん」とは直接関係ありません)
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2021/03/13 09:16:08