DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「あの頃ペニー・レインと」と言う、脚本がキャメロン・クロウ監督の米国の青春ヒューマンドラマ映画。
クロウ監督自身の半自伝的な物語。
日本では2001年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
たった15歳でローリングストーン誌のライターとしてデビューしたウィリアム。
優等生を変えたのは、ロックと切ない初恋だった。
厳格な母に育てられ、セックスもドラッグも知らない優等生。そんなウィリアムが地元誌に書いた原稿がローリングストーン誌の目に留まり、フツーの15歳の生活から一転、ロックの世界に没頭してゆく。ブレイク寸前のバンドに同行取材することになったウィリアムは、グルーピーのリーダー、ペニー・レインと出会う。それは切ない恋の始まりだった…。『ザ・エージェント』『バニラ・スカイ』のキャメロン・クロウ監督の自伝的ストーリー。レッド・ツェッペリン、ニール・ヤングなど大物アーティストの取材で ジャーナリズムの伝説的存在となった自らの逸話を、70年代ロック・ミュージックにのせて贈る最高傑作。
ストーリー:関連サイトより(キャストを加筆)
サンディエゴに住むウィリアム(パトリック・フュジット)は厳格な大学教授である母親(フランシス・マクドーマンド)に育てられ、弁護士になることを期待されている。父親は出てこない為、一人親家庭の設定の様子である。姉アニータ(ズーイー・デシャネル)が18歳になり独り立ちしてゆく日に、ウィリアムは秘密でロック音楽のレコードをもらい、レコードを聴いてゆくうちにロック音楽に傾倒してゆく。高校生になったウィリアムはロックライターになることを志し、クリームマガジン誌編集長のレスター(フィリップ・シーモア・ホフマン)に会うと、ブラック・サバスのライブに参加し、記事を書くことを任される。当日、ライブに関係者入口から入ろうとしたウィリアムは警備員から軽くあしらわれ途方に暮れていたが、たまたま通りかかった前座のバンド・スティルウォーターが機転をきかし、ウィリアムもライブに潜入することができる。記事は好評で、「ローリング・ストーン」誌から、ストーン誌の記事の打診を受ける。ウィリアムは、サバスのライブを思い出し、人気急上昇中であったスティルウォーター(架空のバンド)の全米ツアーに密着する記事を思いつき、ストーン誌の担当編集者はこれに合意する。レスターはロックの時代は終わった、今のロックスターは真の音楽ではなく名声を求めている、彼らは記者のオマエに”ロックスターの伝説”を書いてほしいだけだ、と忠告する。しかしウィリアムは、ロックが終わるならその終焉を見届けると言い、母親も説得し、バンドの全米ツアーに参加する。
ウィリアムはサバスのコンサートで出会ったグルーピーのペニー・レイン(ケイト・ハドソン)にツアーを通して恋心を抱くようになるが、彼女はスティルウォーターのリーダーでありギタリストであるラッセル(ビリー・クラダップ)と恋仲にあった。アメリカをめぐるツアー中、ロックの世界を目の当たりにしながらインタビューや執筆に取り組むウィリアムは次第に成長してゆく。ツアーで訪れるニューヨークでラッセルの本命の恋人が合流したことで、ペニーはバンドと共に行動することが出来ず、ペニーはニューヨークには行くものの、ラッセルからは受け入れられない。ローリングストーン誌の表紙に掲載される事が決まったニュースをウィリアムから聞いたメンバーらは興奮するが、その一方で失恋したペニーはホテルの一室で睡眠薬を過剰摂取する。そこへウィリアムが駆けつけて医者を呼ぶ。医者を待つ間、彼は朦朧としている彼女に愛を伝えるのだった。一命を取り留めた彼女は、1人サンディエゴへと帰っていった。その後、ツアーの飛行機が墜落しそうになり、落ちてゆく中の混乱でメンバー同士が様々な話を暴露し始め、喧嘩を始める。飛行機は墜落しなかったが、その様子を見たウィリアムは、ツアー同行は終わりにし、記事を仕上げることにする。空港の廊下で立ち止まったウィリアムに対し、ラッセルは足を止め、好きなように書いていいと言う。
取材を終えたウィリアムは「ローリング・ストーン」誌の編集者に原稿を見せるが、ファクトチェックにおいてボーカルのジェフ(ジェイソン・リー)に内容を否定され、掲載が見送られてしまう。ジェフはあんな内容では自分たちがアマチュアバンドのようだとラッセルに言い放ち、激高する。編集者に掲載はなしと伝えられたウィリアムはどうする事も出来ず家に帰るが、帰りの空港でスチュワーデスになっていたアニータに会い、共に家に帰る。ツアー終盤、ラッセルはグルーピーのサファイア(フェアルザ・バルク)に、あなたはペニーもウィリアムも騙したのだ、と言われ、ラッセルはペニーに電話をかけ会って謝罪をしたいと伝える。ラッセルがペニーに教えられた住所へ向かうと、そこはウィリアムの家であった。ラッセルはウィリアムに「ローリング・ストーン」誌に原稿の内容が事実であると話したことを伝え、再びロックについてウィリアムと語り合う。「ローリング・ストーン」誌にウィリアムの記事が掲載され、ペニーはモロッコへと旅立ち、スティルウォーターは新たなツアーを続ける。
私見:
“ロックンロール”は米国で1950年代が黎明期だった様ですが、この映画はそれより少し後の時代の物語。
「ロック」には、スラングで「性交」や「交合」と言う意味もあるそうですが、その変遷期に人気を博するロックンローラー達は酒、タバコ、ドラッグ、SEXが付き物だった様です。
それは、日本も同様でしょうか?
現在なら、その様な不道徳行為によりけりですが、ネットで拡散してしまうので、音楽活動を続けられなくなるかも知れませんね⁉
ブログ一覧 |
映画 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2023/08/03 09:58:43