DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「はい、泳げません」と言う、ノンフィクション作家の高橋秀実の著書「はい、泳げません」を原作に映像化した邦画。
2022年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
長谷川博己x綾瀬はるか 映画初共演。
泳げない僕に人魚のようなコーチが教えてくれたのは、たくさん泣くこと、そして笑うこと。
2020年代を代表する大ヒット恋愛映画『花束みたいな恋をした』の製作プロダクション・リトルモアが今年の6月新たに届けるのは、泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。
原作は、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞しドラマ化もされた著書『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』や、第10回小林秀雄賞受賞の『ご先祖様はどちら様』等で知られるノンフィクション作家、髙橋秀実の同名エッセー。映画『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が、大胆にアレンジを加えて脚本化、監督もつとめた。
主演を担うのは長谷川博己。水に顔をつけることもできないほどのカナヅチなのに、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな大学教授・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)を演じる。新たな明智光秀像で印象を残したNHK大河ドラマ「麒麟がくる」主演以降、初の主演作品となる長谷川は、水を怖がりジタバタと足掻くコミカルな姿から、過去の喪失と向き合い苦しみながらも必死に前を向こうとする精悍な横顔まで、幅広い表情を惜しみなく見せている。
そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香(うすはらしずか)を演じるのは、綾瀬はるか。泳ぎを教えることに情熱をかける一方で泳ぎ以外は不器用な変わりモノのコーチを、輝くような姿で見事体現している。
かつて綾瀬が主演をつとめたNHK大河ドラマ「八重の桜」において夫婦役で共演した2人だが、映画では今回が初の共演となる。大河ドラマ主演俳優の夢の共演が実現した。
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
大学で哲学を教える小鳥遊雄司(長谷川博己)は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。屁理屈ばかりをこねて、人生のほとんどで水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めて来たのが水泳コーチの薄原静香(綾瀬はるか)だった。静香が教える賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。
その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。
泳ぎを覚えていく中で雄司は、元妻の美弥子(麻生久美子)との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵(阿部純子)との未来など、目をそらし続けて来た現実とも向き合うことになる。それは、ある決定的な理由で水をおそれることになった雄司の、苦しい再生への第一歩だった――。
ストーリー補足&私見:
主人公の小鳥遊雄司(長谷川博己)は子供の頃、漁師の叔父に海へ連れ出されて海中へ放り投げられた事がトラウマで泳げないまま大人になった。
雄司は家族で川遊びに行き、妻の美弥子(麻生久美子)に呼ばれて目を離した隙に息子ともやが川に流されてしまった。
雄司は川に飛び込むも流されて岩場に頭を打ち付けて意識を失うが、奇跡的に助かった。
しかし、息子のともやは助からずに亡くなってしまった。
それが、原因で雄司と美弥子は離婚してしまった。
その後、雄司は小学生の息子がいるシングルマザーの奈美恵(阿部純子)と交際する様になる。
雄司はともやの時の様な水難事故は起こしたくないとスイミングスクールに通う事にするが…。
雄司が泳げる様にコーチするのは薄原静香(綾瀬はるか)。
彼女は彼女で過去に交通事故に遭っていて、極度のクルマ恐怖症を抱えていて…。
主人公の小鳥遊雄司と薄原静香の恋愛物語ではありません。
二人の関係は、飽くまでもスイミングスクールの生徒とコーチと言う関係でした。
恋愛が成就するのは、小鳥遊雄司とシングルマザーの奈美恵の方でした。
小鳥遊雄司を演じた長谷川博己さん、実際に水泳は得意ではないのかも?
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Posted at
2023/08/18 10:02:00